「JAIST茶の湯研究会」が被災地の復興を願って茶会を開催。(2024/4/17)

「JAIST茶の湯研究会」が被災地の復興を願って茶会を開催。(2024/4/17)

4月17日(水)、伊藤泰信教授が顧問を務める「JAIST茶の湯研究会」は、その活動の一環として、能美市辰口町の温泉旅館まつさきで茶席を設け、同旅館に避難中の被災者の方々に心づくしの一服を振る舞いました。

この茶会は、被災地の早期の復興を願い、「未だに故郷に帰ることが叶わない方々に、一息入れていただきたい」との思いから、研究会を指導し席主を務めた同研究室の山口宏美研究員(表千家講師)による手作りの和菓子とともに、もてなしました。参加した被災者の方々は、「一息つけた」「ホッとした」と話されていました。

■石場優花 代表より一言
被災された方々に少しでも心穏やかな時間をお過ごしいただけたらと思い、このお茶会を開催しました。当日は、精一杯おもてなしをしたいという気持ちで、お茶やお菓子を振る舞いました。今後も日々のお稽古に加え、積極的にお茶を通じて様々な外部の方と交流していきたいと思います。

茶会の様子は、写真付きで北國新聞(令和6年4月18日朝刊)にも掲載されました。

https://www.jaist.ac.jp/whatsnew/info/2024/04/26-1.html