学位論文に係る評価の基準【融合科学共同専攻】
博士前期課程
融合科学共同専攻博士前期課程における学位論文及び課題研究の審査の基準は、以下の各項目によるものとする。
なお、本基準において課題研究とは、「特定の課題についての研究の成果」をいう。
1.問題を的確に把握し、解決する方法や手順に則っているか。
2.異分野の観点・課題を踏まえた内容になっているか。
3.当該研究領域において、独自の価値を持っているものとなっているか。
4.的確な研究方法や研究計画を立て、修士としての専門知識を持って研究を遂行・分析・考察しているか。
5.論文の記述が、十分かつ適切であり、結論に至るまで一貫した論理構成になっているか。
附記
平成31年度以前の入学者については、「博士前期課程」とあるのは、「修士課程」と読み替えるものとする。
博士後期課程
融合科学共同専攻博士後期課程における学位論文の審査の基準は、以下の各項目によるものとする。
1.問題を的確に把握し、解明・解決する方法や手順が記載されているか。
2.研究テーマの設定が申請された学位に付記する専攻分野に対して妥当であるか。また、「博士(融合科学)」を申請
する論文にあっては、異分野の観点・課題を踏まえた内容になっているか。
3.当該研究領域において、独自の価値を持っているものとなっているか。
4.的確な研究方法や研究計画を立て、博士としての優れた専門知識を持って研究を遂行・分析・考察しているか。
5.論文の記述が、十分かつ適切であり、結論に至るまで一貫した論理構成になっているか。
6.研究遂行に当たり、倫理上必要な審査・承認を得ているか。
7.論文の主な内容について、本課程在学中に申請者が中心になってまとめた英語論文1編以上が、審査員制度のある学
術雑誌などに掲載または掲載決定されているか。