先端科学技術研究科 博士前期課程1年 柴谷 凌平さん
留学先機関名:インド理科大学院大学(Indian Institute of Science Bangalore(IISc))
留学期間:2018年10月11日~2018年12月13日
留学の動機、きっかけ
大学が海外留学の支援をしていることを聞き、今まで滞在したことがないインドに興味を引かれました。また、学生のうちに海外で長期間過ごすことは貴重な経験になると考えたためでもありました。
留学にあたって準備したこと
現地で調達出来ないことを想定して、整腸剤や風邪薬、インスタント食品を持参しました。また、派遣先の研究室の論文を読み、知見を深めておきました。
留学先での活動内容について
LNMOを用いたリチウムイオン電池における電解質濃度への依存性について研究していました。
留学先での生活について
ゲストハウスの部屋は広くかなり快適でした。シャワーとトイレがセットになっており、シャワーはお湯が使えました。ゲストハウスから大学の敷地外に出てすぐにレストランやスーパーがあり、日々の生活には困りませんでした。バンガロールの秋は、雨が多少降るものの大体20℃前後で安定した気候でした。
留学先で苦労したこと
速くて聞き取りにくいインド英語を理解するのが大変でした。
バンガロールではほとんどありませんでしたが、英語が通じないときに身振り手振りで言いたいことを伝えるのに苦労しました。
留学を通して得たもの、学んだこと
日本と異なりインドには多様性が見られ、言葉や文化が地域によって違うことに気づき、大変感銘を受けました。
留学を検討している人へのアドバイス
非常に刺激的な体験を得られるので、少しでも興味があれば参加をお勧めします。