天津大学との博士後期課程協働教育プログラム(ダブルディグリー)
概要
本学と天津大学コンピューター科学技術研究科の双方で修学し、両大学の博士学位取得を目指すプログラムです。本学からの参加学生は、博士後期課程入学/進学後、1年間は通常の学生として本学で修学します。博士後期課程2年次以降にプログラムに参加し、その後3年間両大学の学籍を保有します(本学の学籍は4年以上保有することとなります)。参加学生はプログラム参加後1.5年以上を天津大学で修学します。
対象分野
情報科学、マテリアルサイエンス
対象者
修士の学位を有し、本学博士後期課程に1学年以上在籍又は在籍予定の日本人学生
募集人員
5名/年
学位
本学:博士(情報科学)、博士(マテリアルサイエンス)
天津大学:Doctor of Computer Science and Technology(情報科学)
School of Materials Science and Engineeringが授与する学位(マテリアルサイエンス)
プログラム期間
プログラム参加後3年間
授業料
プログラム参加学生は、本学の授業料を定められた期日までに支払う必要があります(本学の学籍を4年間保有する場合は4年分の授業料を支払うこととなります)。天津大学での授業料は、両大学で締結した覚書に基づき免除されます。
プログラム参加申込み方法
本プログラムへの参加を希望する学生は、主指導教員の了承を得た上で、留学支援センター又は教育支援課 教育国際係に相談してください。
天津大学修学にかかる経費支援
本プログラム参加学生は、天津大学修学中、天津大学外国人留学生奨学金(月額2,000元程度)が天津大学から支給されます。
その他渡航費等の特別な支援はありません。
ドレスデン工科大学との協働教育プログラム
概要
本学とドレスデン工科大学電気工学・情報工学部が定める共同研究プロジェクトに参加する博士後期課程学生を対象に、一定期間ドレスデン工科大学で協働研究指導を受けるプログラムです。ドレスデン工科大学では非正規生(学位取得を目的としない学生)として修学します。プログラム修了後は、プログラム評価委員会の承認を得た上で、両大学共同名義の協働研究指導参加証明書が発行されます。
対象となる共同研究プロジェクト
研究テーマ:Audio and Speech Signal Processing on Human Auditory Characteristics
研究代表者:
本学 鵜木 祐史 教授(情報科学系)
ドレスデン工科大学 Rüdiger Hoffmann教授(電気工学・情報工学部 音響・音声通信研究所)
研究内容:
This project aims to solve the problems that are very difficult to achieve various research subjects in audio and speech signal processing, based on mathematical engineering as well as human auditory characteristics.
募集人員
若干名
学位
本学の学位を授与
注)ドレスデン工科大学の学位取得を目指すプログラムではありません。
プログラム期間
ドレスデン工科大学での修学期間(本学からの研究指導委託期間)をプログラム期間とします(最長1年間)。
授業料
プログラム参加学生は、他の本学学生と同様に、本学の授業料を定められた期日までに支払う必要があります。ドレスデン工科大学での授業料は、両大学で締結した覚書に基づき免除されます。
プログラム参加申込み方法
本プログラムへの参加を希望する学生は、主指導教員の了承を得た上で、該当する共同研究プロジェクトの本学側研究代表者(鵜木 祐史 教授(情報科学系):unoki@jaist.ac.jp)に相談してください。
ドレスデン工科大学修学にかかる経費支援
本プログラム参加にかかる渡航費等の特別な支援はありませんが、以下の助成制度の活用が考えられます。