大学案内

学長メッセージ

アントレワークキャンプ in 音更

 昨年の学長だより8号に記載したアントレワークキャンプが、今年は帯広市近郊の音更(おとふけ)町で9月2日から5日までの4日間の会期で開催されました。
 今回も、Matching HUBネットワーク校の1つである小樽商科大学がリーダーシップを取り、北海道内の大学・高専に加えて、千葉大学や熊本大学、本学など11の大学や高専から25名の学生が参加しました。ワークキャンプの内容としては、まずアントレプレナーシップに関するセミナーを受講し、フィールドワークとして音更町の各所を見学した後、チームに分かれてスタートアップのアイデアを纏める作業を行いました。所属する大学や学部・学科、学年の異なる学生が一緒に活動することで、新たな人間関係が構築でき、人的なネットワークが形成できる良い機会となったようです。
 今回も本学の産学連携部門の教員が指導に当たりましたが、「北陸先端科学技術大学院大学」という名前を聞いたことのない学生もいたことから、本学を知っていただく良い機会となったと思います。私も昨年同様、最終日のプレゼンテーションを聴き、最も素晴らしいアイデアにJAIST賞(11月のMatching HUB Hokuriku 2024で開催されるM-BIP(ビジネスアイデア・プランコンペティション)へのシード権)を授与しました。選んだのは、一人旅の支援システムである「ソロソロリ」で千葉大学など3大学、1高専のメンバーからなるチームのアイデアでした。より進化した内容で11月のM-BIPに臨んでくれることを期待しています。
 今後とも、このような多くの大学から学生が集まる機会を有効に活用して、本学のプレゼンスの向上と学生の獲得に繋げていきたいと考えています。

pn20240930-1.jpgpn20240930-2.jpg
ワークキャンプの様子

令和6年9月30日

PAGETOP