学長だより13号でお知らせしました大学発スタートアップ創出のためのプラットフォームである「Tech Startup HOKURIKU（TeSH）」がスタートしました。
　2月28日に開催しました第1回運営会議は、拡大運営会議として主幹機関の本学と金沢大学に加えて、本プラットフォームにご参加・ご協力いただいている10大学や3高専、ベンチャーキャピタルや金融機関などから100名を超える方々が参加し、予想を超える盛会となりました。
　既に、2月29日から参加大学や高専の教員と大学院学生を対象にGAPファンドプログラム ステップ1の募集が始まっています。ステップ1では500万円の資金をギャップファンドとして獲得することができます。ただし、この資金は基礎研究には使えず、試作品製作や実用化のためのデータ取得、市場調査などスタートアップに関連した取り組みにのみ使用できます。北陸全体で15件／年が選定されますので、本学からもスタートアップを目指して多くの応募があることを期待しています。
　TeSHにより、参加各大学や高専でスタートアップへの機運が高まり、北陸地域の大学発スタートアップが大きく発展することを楽しみにしています。

令和6年3月19日