Drag'70(Y.Hayashi)

3. 知識社会に求められる組織(形態)

人間の契約栽培:
個の移動性や自由な選択を尊重した 労働の流動性から, 組織的に知識(人材)を活用すること(個人の力, 雇用の安定性, 繁栄, 満足感などを源泉とする).

競争原理:
全てを自前で出来る時代は過ぎた. 一方, 補間的より競争的な関係が太くなる傾向(貿易の例)を知れ.

責任型組織:
責任を持った 個人の自由を守る自律的な組織ではあるが, 事業に関係する特定領域のみに権力 を持った限定的な組織.

非階層型のチーム:
人の支配でない目的によって個人の課題がきまり, 個人の知識に基づいたチーム として組織されること.


林 幸雄 (yhayashi@jaist.ac.jp)
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