3. 知識社会に求められる組織(形態)
- 人間の契約栽培:
- 個の移動性や自由な選択を尊重した
労働の流動性から,
組織的に知識(人材)を活用すること(個人の力, 雇用の安定性, 繁栄,
満足感などを源泉とする).
- 競争原理:
- 全てを自前で出来る時代は過ぎた.
一方, 補間的より競争的な関係が太くなる傾向(貿易の例)を知れ.
- 責任型組織:
- 責任を持った
個人の自由を守る自律的な組織ではあるが,
事業に関係する特定領域のみに権力
を持った限定的な組織.
- 非階層型のチーム:
- 人の支配でない目的によって個人の課題がきまり,
個人の知識に基づいたチーム
として組織されること.
林 幸雄
(yhayashi@jaist.ac.jp)
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