鵜木 祐史, 赤木 正人 "共変調マスキング解除の計算機モデルの高性能化," 平成9年春季音響学会講演論文, 3-8-2, March 1997.
著者らによって提案された共変調マスキング解除(CMR)の計算モデルについて 再考した.特に,Gammatoneフィルタの群遅延,HallらによるCMRの実験と等価な 実験条件を考慮して,高性能化をはかった.この結果,計算モデルによりHallら の実験結果と同様の結果が得られた.