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西山 清, 鵜木 祐史
"最大値を探索する人工ニューラルネットワーク," 電子情報通信学会論文誌 Vol. J77-D-II No. 7 pp. 1382-1385, 1995.
Last modified:
9 March 2007
アブストラクト

最大値探索(検出)問題はパターン認識における最大類似度の探索など幅広い分 野で重要なテーマとなっている.本論文では,最大値を探索する新たなニューラ ルネットワークとして,2種類の入出力特性(非線形の応答関数)をニューロン からなるニューラルネットワークを提案する.このネットワークはn個のデータ に対して約log2(n)+2回のネットワークの更新によって並列・分散的に最大値を 求めることができる.また,工夫すれば同じネットワークによって最大値からあ る範囲のデータ,あるいは最小値の探索も可能である.

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  • Created by M. Unoki, 6 Nov. 2000