さてさて、表題にあるとおり、僕達はロンドンで未知との遭遇をしてしまった。 時間は夕方5時40分。場所は、ビクトリア駅近くにあるバッキンガム宮殿の近く の交差点。僕等がビクトリアコーチステーションに向かう途中、前方から、白バ イが1台サイレンを鳴らして、ぐぅおーーーとやってきた。来るなり、交差点を 一時封鎖しはじめた。と思いきや、前方から白バイ隊(5台)と黒塗のなんともす げー車が2台猛烈なスピードでやってきた。時間にして1分にも満たないと思う。 「何事だ?」と思うまもなく、彼らは僕等の前を通過していく。自称、視力2.0、 動態視力も抜群の僕の目があるものをとらえてしまった。それは、1台目の黒塗 の車の後部座席で、手鏡をもって髪型をセットしている*ある白髪の御婦人*であ る。「あ!!」 うちの奥様もそれを目撃した。彼らが通過した後で、きょとんとする僕等。 「今のって…」という奥様。そう、皆様も気がつかれたことでしょう。 僕の目が間違っていなければ、その御方は、エリザベス女王様です。

あまり有名人を目撃することはなかったけど、こんなところでお目にかかれるな んて、なんともよい一日だった。ちゃんちゃん。 P.S. ひとつだけ、心残りが…。それは先月号の月刊マガジンがどこにも売ってい なくって買えなかったこと。ああ、読みてぇよぉ〜。誰か海皇紀の内容教えてく れ〜。つくづく漫画は日本文化の一つだと感じた。