★自転車の調子が悪いのは僕のせい? (2000年11月26日) |
今日、ちょっと買物に街に出た。いつものようにチャリンコで買いにいったのだ
けど、ペダルと本体の繋にあるクランクの稼働部がギコギコとうるさいのが耳に
ついた。油が足りずに生じる摩擦音ではない。明きらかに稼働部の部品に欠陥が
ある音である。実は2週間前にも同じ症状が出て、一度修理してもらったばかり
だ。多分、ベアリング(パチコン玉のかなり小さいもの)が1個か2個欠けたのだろ
う。
ケンブリッジで自転車を修理してもらうには、実は結構時間がかかる。日本だっ たら自転車専門店に自転車をもっていけばその場で見て修理してくれるだろう。 しかし、ここではそういかない。見てもらってから修理してもらうのに早くても 半日はかかる。 何度かお世話になったお店では、朝の8時から9時までにあずければ、当日の夕方 までには仕上っているという具合だ。多分、これは英国人の基質なのだろうけど、 一日に舞い込んで来る仕事を片っ端から片付けるというのではなく、ある決めら れた量だけの仕事を毎日こなすという感じなのだろう。このお店はまだ良心的な ところでいいけど、今まで足を運んだ店の中で一番ひどかったところは、決めら れた曜日しか修理しないからその日にまた来い!なんてところがあった。 さすがにこれはひどいと思った。僕の実家は自転車屋をやっているけれどいくら なんでもこんなひどいことはしない。中、高校まで自転車の修理などを鍛えられ ていたので、工具さえあればなんとかなるのだけど、ここではそうもいかない。 明日、早速いつものお店に自転車を持っていって見てもらうことにする。 しかし、何でまたこんなに壊れやすいのだろうか?購入先の店主の話しでは、ス トックをかき集めて作ったといっていたから、もしかしたら合わない部品を無理 矢理合わせたため、金属疲労で壊れてしまったのだろうか、それとも僕の馬力に 自転車がついていけなくなったからなのだろうか? 本当に、金のかかる困った奴だ。 |