★さよならで涙、レ・ミゼラブルで涙 (2001年8月25日) |
今日、ケンブリッジを引き上げ、ロンドンに行くため、3週間お世話になったジュ
リエットさんにお別れの挨拶をし、Chrisと一緒にChrisのお姉さんが住んでいる
アパートへと向かった。Chrisの好意でバス停まで荷物を持って行ってくれ、し
かもお見送りをしてくれるとのこと。トランピングロードのバス停でロンドン行
きのコーチを待っていたんだけど、先月から時間が変更になったらしく、このバ
ス停からコーチに乗るためには、あと2時間待たなければならないことになって
しまった。そのため、Chrisのお姉さんの家でしばらく話しをしてからロンドン
へ行くことになった。
ちょうどお昼過ぎのバスだったので、軽いランチを取った後でバス停へ。 スーツケース2個にピギーバック1個、コンピュータ用のバッグにリュックともの 凄い荷物を抱え、移動した。コーチが到着するとかなりの人数で乗れるのか分か らない状態だったけど、ぎりぎり2つ席が空いていたらしくそこにいれてもらっ た。うちの奥様は何度もChrisとのお別れをして、涙ボロボロ。 僕はまたケンブリッジに戻って来れるのであまり感傷にはひたってなく(という か、荷物のことで頭が一杯だったから)、うちの奥様は今度何時来れるかわから ないし…とのこと。本当に涙ボロボロでした。 見送られてから、ロンドンヒースロー空港近くのホテルに着いたのが、4時頃。 それから大至急、ロンドン中心部まで移動し、赤木先生、石本くんと、レスター スクウェアで合流し、楽しみにしていたミュージカルを見ることにした。 先生にいろいろと無理をいってしまったけど、「レ・ミゼラブル」の夜の公演を めちゃくちゃいい席で見れることになり、とってもラッキー。 英国に一年いて、今日が初めてのミュージカルだったのでとっても感激してしまっ た。しかも、内容もすごい感動ものだったから、涙ものだった。英国滞在の最後 に、本当にいいものみたなぁと思った。ブリティッシュな人は、こういったもの を低価格でしかもすごく身近でみれるなんて、文化の違いというかなんというか、 幸せだなぁ、と思ってしまった。 |