★キューケンホフ公園でチューリップ (2001年5月22日) |
今日は、アムステルダム滞在3日目。最終日でもあり、夕方にはスキポールから
ケンブリッジに帰らなければならない。今日は、昨日のうちにKeytoursで予約し
たエクスカーションで、一路、キューケンホフへ。このエクスカーションは、
Keukenhof-Bulbfiedsというツアーで、ダム広場からバスで、球根畑を見てから、
キューヘンホフ公園で自由な時間を過ごすことができるものなんです。もちろん、
料金は、バス代から入場料とすべて込みで一人55ギルダ(日本円で約3000円)。
とってもお得なんです。
キューケンホフへは、レイルイデーという電車代と入場料込のものもあるけど、
バスなどの乗り継ぎや、バス停から公園まで徒歩で20分かかるなどの難点もあっ
て、あまり得とはいえない気がする。
バスツアーでは、最初に球根畑に行き、チューリップの畑を見たり、直販の球根 などを見てから、約40分の小休憩。うちの奥様は球根を見るなり、お母さんに買っ ていきたいなぁといってたけど、検疫などもあるので、あきらめてもらった。次 に向かったのが、キューケンホフ。先程の休憩もいれて、約2時間半で到着した。 ここでは約1時間半の自由行動ができるので、まずはインフォメーションにいっ て地図をゲット。無駄なくまわるために、外周を回りながら、チューリップ畑を 満喫することにした。平日だというのに、観光客もかなりいて、とても賑わって いた。 さて、お目当てのチューリップなんだけど、がっかりしたことが一つだけ。実は、 キューケンホフ公園は明後日(24日)までしか開園しておらず、半分近くのチュー リップが見ごろを終えていたんです。球根を守るため、花びらが散り始めている チューリップは、首からチョキンと切られてしまうんだけど、公園にあるチュー リップの半分近くがこの状態になってしまっていて、とっても残念だった。 もう少し早くここに来ていれば、超満開のチューリップ畑に囲まれて、とっても いい気分だったろうに。まぁ、今の状態でもそれなりにいい気分にはなれたんだ けどね。されさて、この公園の目玉の一つである、風車にいってみたのだけど、 予想したものよりはかなり小さかった。でも、写真のオブジェとしては、Good! 大きな木靴を履いて、しっかりと写真取らせてもらいました。 自由時間が1時間半というのは、実際に公園を回ってみて、少ないということに 後で気づいてしまったけど、それなりに楽しむこができた。できれば、ゆっくり とランチを取る時間が欲しかったけどね。集合時間に合わせてバス乗り場に戻り、 一路、アムステルダムへ。帰りのルートは高速だったので、40分で到着した。 ただーーし、降車地点がどこなのか、まったく説明してくれなかったので、到着 ポイントからどうやって目的地にいけばいいのか、本当に困ってしまった。 ツアーのひとも何も教えてくれないし。これはちょっといただけなかったな。 目の前にトラムがあったので、適当に乗って、目的地に着くことができたけど。 さて、到着時間が午後の2時。予定としては、ミュージアムに行くか、キャナル バスで観光するか、のどちらかにするはずだったのに、中央駅に着いたのが2時 半。スキポール空港での買物をする時間も含め、スキポール空港行きの電車の時 間を調べると、もうここを発たねばならず、なんとも物足りない感じがしてしまっ た。後ろ髪引かれる思いで、アムステルダムを発ち、いざ、スキポール空港へ。 すぐにKLMカウンターへ行き、チェックインして、残りの時間を買物の時間に。 お目当てのチーズやチョコレートを買い漁り、ケンブリッジに帰るのであった。 短い旅程だったけど、楽しいアムステルダム旅行ができてよかった。今日からま たベジタリアンに戻るのは何とも悲しいけど… |