最初に行ったのが、街の西外れにあるニュンフェンベルク城。城といえばドイツ を代表する有名なものが多い。これもその一つだろうと期待していってみたら、 なんてことはないフツーの西洋建築物だった。 うちの奥様は、「こんなのお城じゃない、お城っていうのは…」とこぼしていた。 自分もそう思う。庭園は立派なんだけど本でみたハイデルブルク城やノイシュバ ンシュタイン城といったものとは全然違っていた。

次に行ったのが、昨夜食べ歩いた市庁舎付近。昼だというのにかなりの人で賑わっ ていた。ここでもまたソーセージを頬ばり、ビールをちょっぴりいただいた。 一休憩の後、市庁舎付近の散策となった。ここは古い建物も多いけど、新しい建 物もあってよくマッチしていると思う。古い建物だけカメラに収めておいた。 あとはトラムに乗りまわって市内を縦横無尽に移動した。

夕方になるとまたお腹がすいてきたので、夕食を取る場所を探した。 何故か昨夜と同じく発見できなかったため、今回はケバブに挑戦した。注文はカ ウンターで取るのだけど、お店のひとがトルコの人なので何語で話していいもの か、最初固まってしまったけど、英語と片言ドイツ語で何とか注文できた。 ケバブを頼むと僕等の目の前で、ローストされたケバブを大きな包丁できって、 大皿にもってくれた。はじめはどんな味なのか半信半疑だったけど、食べてみる とかなりいけた。ビールともよく合うし、パンに挟んで食べてもおいしい。 なんかミュンヘンでケバブを食べるのには最初抵抗があったけど、もしかしてこ この名物では?と思えるくらいおいしかった。 ミュンヘンにはケバブのお店であふれかえっているところをみると、あな がち嘘ではないかもしれない…。また今度食べてみよう!