★Hearingグループのクリスマスパーティー (2000年12月14日) |
明日、ドイツに旅行に出かけるというのに今夜はクリスマスパーティー。この時
期どこでもあるらしい。日本で言うと忘年会みたいなものか?
今日のクリスマスパーティーはかの有名なBraian Moore先生の主催するケンブリッ ジ大学Hearingグループのパーティー。1ヵ月前にメールでアナウンスあり、予約 金£10(約1800円)を収めておいた。場所はケンブリッジの街外れにあるホース ハウスレストランというところだった。とっても有名な場所らしいけど、車をもっ ていない自分にとっては自転車では到底行けないような距離だった。同僚のイエ スコーも車をもっていないので、ステファンの車で3人で行くことにした。ステ ファンには悪いけど車で移動してもらえて大変助かった。 パーティーは8時から始まるといっていたけど、実質8時半近くになるまで始まら なかった。それまではレストランに併設してあるパブでみんなで一杯やった。 まぁ、こんなパーティーの始め方が英国流なんだろうか。いつもこんな感じだし。 参加メンバーは総勢30名近く。うちのCNBH、Moore先生のチーム、それからMRCの 人達と相当なメンバーが集まっていた。みんな聴覚研究者である。しかも有名な 人ばかり。Moore先生やGlasberg先生などなど、論文でよくお目にかかる人達で ある。さすが学際都市というか研究者の密度が濃いよなぁと思った。 パーティーは立食ではなく、ちゃんと着席してフルコースを味わうものだったの で、席が近い人としかいろいろと話しができなかった。お隣りはロイ先生、正面 はイエスコーにカトリン、アンドレア、みーんなCNBHのメンバー。だけど、とっ ても有意義な時間を過ごせた。クリスマスの恒例のようだけど、自分の席の前に クラッカーのようなものが置いてある。これは日本でいうおみくじみたいなもの らしく、クラックした後に中から紙切れ一枚とおまけがはいっていた。 ちょっとおもしろい習慣だなぁと思った。 食事が大体終る頃にはみんな話に盛り上がっていた。でも時間はあっという間に 過ぎててもう12時近かった。明日のことを考えるとこのへんでお開きといきたい ところだけどそういう雰囲気でもなかった。ラッキーなことにステファンもそろ そろおいとましたいということで、僕等は帰ることにした。おいしいワインにお いしい料理とかなり豪勢なパーティーだったけど、お金をいくら払うのかちょっ と心配になった。しかーーーーし、全部前金でOKなんだそうな。ラッキー! あとで知ったのだけど、大半はMoore先生のおごりなんだそうな。なんて太っ腹 なんだと思った。 帰宅の途中、明日早朝6時にはケンブリッジを発たなければならないことを思う と起きれるかとっても心配になった。 |