★初夏のグランチェスター (2001年5月13日) |
今日もとっても天気が良かったので、Chrisに言われていたように、グランチェ
スターまで足を運んでみることにした。昨日、英国では最高気温を記録したくら
い暖かかったので、Tシャツ一枚で自転車で行くことにした(本当はちょっと暑
かったのだけど、そういってはいけないらしい。何故ならすばらしい快晴だから、
そんなことをいうとまた悪い天気になるんだと、Chrisに怒られた。)。グラン
チェスター(Grantchester)は、ケンブリッジの中心街から南西に3,4kmほどいっ
たところにある緑豊かなところで、Orchardという有名なお茶のできる花畑みた
いな所がある。かなり歴史が古いところのようで、ケンブリッジの名高い方々
がここで、花に囲まれてお茶をしながら、背もたれのある椅子でゆっくりと読書
などを楽しんでいたとか。Stephen Hawkingもその一人らしい。
僕等らは昼過ぎに自宅を出発して、約50分くらいかけてグランチェスターに向かっ た。自宅があるBlackthorn CloseはKings Hedgesの近くでケンブリッジの北部に あるため、グランチェスターまでは、距離にして約7,8 kmあったと思う。Milton Road → Chesterton Road → Queens Road → Barton Roadと主要道路を通り、 グランチェスターへはGrantchester roadをつっきって向かった。途中、休憩も 兼ねてグランチェスターにあるGREENE KINGというパブでいっぱいひっかけていっ た。本当はミネラルウォーターを売っているところを探していたんだけど、見付 からなくって。店よりもパブがすぐ見付かるってところがいいね。 グランチェスターは一瞬、のどかな北海道を思わせるような風景だったけど、 Orchardはやっぱり英国ならではの景色だなぁと思った。みんな長椅子に横たわっ て、おしゃべりしたり、読書したり。快晴もあるだろうけど、自転車で観光して いる人もすごく多く賑やかだった。そういえば、英国では天気がいいとみんな外 で読書したりしてるけど、あれってやっぱり文化の違いなんだろうね。あの明る さで目が痛くならないかなぁと思ったりするけど、どうだろう? 帰り道はまた別の主要道路を通って、3日連ちゃんでSt. Fort. Geogeで一杯ひっ かけて家に帰った。今日は、パブ沿いにあるケム川でボートレースをやってて、 よいお摘み?になったし、距離にして約15 km、ケンブリッジの北西から南西の外 周を一周して、とっても運動になった。これからもこんな天気が続くかと思うと、 とってもうれしいね。 |