★奥様のチャリンコ (2001年2月13日) |
今朝、研究室に行こうと自転車を動かそうとしたら、ぴくりともしない。あれ?
Dロックは外したはずなのに…ともう一度自転車を見ると、後輪が何やらひっか
かっているみたい。
強引に動かしてみたら、後輪が本体から外れているのがわかった。ゲッ!?マジか。
しばらく放心状態になる。しかし研究室に行かねば。どうしようか。
お見送り中の奥様を呼び、事情を話して彼女の自転車を借りることにした。
僕と同じタイプのマウンテンバイク(15段変則だけど彼女にはこんなに必要か?)
なので助かったと思ったが、実際に自転車にまたがってみると、大人が子供の自
転車に乗るような状況だった。サドルの高さを調整して再度跨ってみるが、やっ
ぱり小さい。何故?本体は僕のと1インチか2インチだけ小さいはずなのに…
しょうがないので、小さいのを我慢して出勤することにした。
背筋をぴーんとはって、てくてくチャリンコをこいだ。
きっと、通勤中の僕の姿を見た人は大爆笑したに違いない。うちの奥様はもちろ
ん大爆笑していた。
ところで、後輪が外れた理由を考えてみたが、思い当たるのは次の2つ。 1つは盗難に合いかけた。もう1つは2週間前の転倒のときに壊れた。 さて、どっちだろう。 ここは安全なところなので、多分、後者のような気がする。ということは今まで 後輪がはずれそうな状況でチャリに乗ってたってことか。今考えただけでもぞっ とする。そりゃそうさ、かなりのスピードで車と競争しているのだから。 まるで、自動車がタイヤ交換が不完全の状態で時速60km出すようなもの… |