★ナショナルギャラリーについて一言 (2001年7月8日) |
今日は最近はまっているミュージアムめぐりをするため、ロンドンまで足を運び、
ナショナルギャラリーに行って来た。ここは、入場無料だけど、寄付金を募って
いる程度なので、とってもエコノミー。「地球の歩き方」から事前情報を得た感
触だと、ルーブル美術館に負けないくらい広いとあったけど、これは嘘。
規模も一回り以上小さかったです。どちらかというと大英博物館の方が、よっぽど大
きくて見ごたえがあると思う。先日、ルーブル美術館でいいもの見すぎたためな
のか、それとも目が肥えて来たせいなのか、あるいは単に自分の趣味に合わなかっ
たためか、正直なことをいうと、ここ、つまらなかったです。観光客に
は悪いかな? 多分、宗教画が大半を占めていて、ポートレートが主流ってことも
あるんでしょうね。どちらかというとランドスケープの方が好きなんだけどね
(注:ランドスケープについては、数点すばらしい画があったので、これだ
けはよかったかな)。
アムステルダムにいったときは、ゴッホ美術館にいってきたけど、ここはポート
レートが多い割りにとっても楽しめたし、やっぱり趣味ってわけでもない感じ。
自己採点すると、ルーブル美術館>ゴッホ美術館>>ナショナルギャラリーです
ね。この数式記号 >> を強調しておきたい!
ナショナルギャラリーのお隣には、ナショナルポートレートがあるのだけど、ギャ
ラリーの方で期待はずれに終ってしまったため、ここには寄らずに帰って来てし
まった。
今月からケンブリッジでも、ケンブリッジ在住のアーティスト達の個展が至ると ころで開かれているので、是非、足を運んでみようと思う。ここでの滞在ももう ちょっとしかないので、大英博物館にはもう一度いってみようかな? |