★"Gaim"でチャットする (2000年10月5日) |
今日、仕事でチャットすることになった。僕は滅多にチャットしない。というか
M1の頃に遊びでやって以来使ったことがなかった。今、Gammachirp filterbank
をDSAMというCNBH自慢のパッケージソフトに組み込むために僕がせっせとプログ
ラミングし始めている。DSAMはEssex大CNBHのLowelが作った聴覚末梢系模擬プロ
グラムである。まぁ詳しい話はここではやめよう。
とりあえず、このプログラムを作っているわけだが、彼と連絡をとりながら開発
することになっていて、今まではEmailを主体にコミュニケーションを取ってい
た。Essex大学はケンブリッジから近いのだけど、だからといって毎日顔をあわ
せられる程彼は暇じゃない。
それで、彼の提案でチャットをしながらやろうということになった。
チャットソフトにGAIMというものがある。これはAOL上をLinuxでチャットするた めのフリーソフトである。彼の指示に従い 自分のマシンにインストールし、AOL へオンラインレジストレーションを済ませ、いざチャットをすることになった。 改めてここに書くけど、僕はそんなに英語が得意じゃない。なのに今、ケンブリッ ジで仕事をしている。口でしゃべるのも当然まだ勉強中なのに、僕がチャットを できるのだろうか、ちょっと心配になった。でも当たって砕けろ〜、と思い、 Lowelとチャットする。 Emailだと何度も書いたことを読み直してから、提出できるけど、チャットでは そうもいかない。 GAIMを立ち上げ、Lowelにアクセスする。 "Hello Lowel,,,"に"Hiya Masashi"と返って来た。ここイギリスでは親しい間柄 ではHelloを使わない。Hiyaなんだそうな。ロンドン子の方言らしいけど。 ちなみにBye Byeにあたるものは Cheers!である。 とりあえず、プログラムでわからないことをチャットに書いて質問してみる。 1つ聞いたら、懇切丁寧にいろいろと答えてくれた。また1つ聞くともっと丁寧に 答えてくれた。しかし、どんどん聞いて行くと、彼のエンジンは全開になってし まい、1つ文章を書く間に、次から次へと彼の文章がマシンガンのように流れて 来た。 うーん、理解しながら文章を書けない! 読むのに一生懸命になり、レスポンスが悪くなると、"Hello?"の声。 僕が画面に張り付いたばっかりにレスポンスを求めている。 こんなやりとりをしていたら、有に2時間は過ぎてしまった。僕もだけど、彼も 疲れたようで今日はここで止めることにした。 チャットを終了する。とともに、どっぷりと疲労が僕を襲う。 しばらくチャットはお休みかな?と思ってしまった。 |