加子母(かしも)の杉


加子母のスギ(1924年12月9日に国指定天然記念物)
岐阜県中津川市加子母小郷
幹周   目通り13m
樹高   30.8m
樹齢   千数百年(1000年)

このスギへアクセスは易しい。下呂の南で国道41号線がT字路となる帯雲橋ところを国道257号線をとる。舞台峠まで9km上ると峠を左折する道がある。道なりに直進すると右に曲がりながら下り道となり2つ目の交差点にある加子母の標識のあるところを左折すると地蔵尊の大きな杉が眼前に現れる。杉の木は柵で囲われている。上部は風雪や落雷などにより折れ、平面状になっている。しかし、樹木全体は左右に枝が張り、バランスよく茂り、樹勢は盛んである。百年近く前には祠があり子供が中に入って遊べるほどのものであったが、自然と修復して現在はわからない。近くの畑の養分を取って大きくなっていると地元で大切にされている。










平成18年8月17日作成