台風の目
「台風に目があるのだろうか」 「あるとしたら,何を見ているのだろうか」
こんな質問が出ると,どう答えましょうか。
台風は雲の渦巻きです。その中心に穴が開いています。
この穴を「目」と例えたのでしょう。枝を切った節を遠くから見ると「目」に見える。
それで,擬人化した木の生き物ができました。
台風の目は通常直径15㎞ぐらいですが,今回日本近くに来た台風19号は
(ソーリック)は目が大きく四国の半分は入りそうな大きさ(推定:直径30㎞以上)でした。
この台風の目の中にいると青空が見えるのかなぁ,と考えてしまいます。
その写真を紹介します。
比較のため,右に台風20号を示した気象衛星写真です。
では台風の目を近くで観ましょう。
その時の天気図は次のようでした。
では台風の目の中はどんな風が吹いているのでしょうか。断面図です。
平成30年8月25日 作成