参考文献のスタイル

論文の投稿先によってスタイルは通常定められている．以下は定められたスタイルがない場合．

LaTeX の bibtex で作ると，

著者名．論文の題名．雑誌名, Vol.xx, No.yy, pages zz-ww, 2001.

となる．あんまり好きじゃないのは著者名，題名の後をピリオドでとめること．そうでなくても著者名のイニシャルの後にピリオドを打つので，ピリオドがやたら氾濫するから．一文献を一文とみて，最後に一回ピリオドで止めるほうすっきり見える．伝統ある IEEE のスタイルは著者名の後はコンマ，論文の後もコンマである．著者名のあとにコロンも見る．これは好みの問題なんだろうか，それとも書法の乱れなんだろうか．

著者名: まず，[family name], [given nameのイニシャル]. か [given nameのイニシャル]. [family name] か統一する．複数著者の場合は著者をコンマで連ね，最後の著者の前に and を入れる．and の前にはコンマを打つスタイルと打たないスタイルがあるが，著者二人のときは and だけ．
論文名: ``(ダブルクォート)''でくくるのがIEEEスタイルだけれど bibtex はそうしないね．
雑誌名(あるいは書名): これは必ずイタリック．昔は下線を引いたりして強調したもんだ．
巻・号: Vol.xx, No.yy と書くのがいちいちうざったいなら，ボールドフェース (太字体) で xx-yy あるいは xx(yy) でもよい．
発表年: コンマで最後に連ねてもいいし，( )括弧でくくってもよい．文献の中で引用する仕方に合わせて著者名のすぐあとに括弧で連ねるスタイルもある．

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