テレビ会議システムやメッセージングツールの発展により、会社や大学のオフィスに全員が集まらなくても、自宅やサテライトオフィスだけである程度業務が行えるようになりました。しかし共同作業を円滑に進めたり,熱意を共有するためには、業務連絡だけでなく、様子見や雑談を通じてお互いの状況に気を配ることが重要であると言われています。どのような情報を共有すると役に立つのか、気疲れしてしまわないためにはどのような提示方法が有効なのか、研究を行っています。
様々な場所・テレワーカーの状況を強度を調整しながら伺えるシステム

オフィスの様々な場所やテレワーカーと常時接続して相手の状況を把握しつつ、相手の存在感を自分が快適な強度に調整できるシステムです。詳しくはこちら。
実施者:Li、牧岡、小林、謝、高島、竹下(清和ビジネス)、渡邉(清和ビジネス)、岸本(ワークスケープラボ) ※敬称略
会社のたまり場と在宅勤務者を繋ぐ状況共有支援プラットフォーム

出社・在宅勤務が選択可能なハイブリッドワーク状況下において交流が行われる会社のたまり場と自宅の間を負担感なく接続し、情報共有を促すためのプラットフォームです。詳しくはこちら。
実施者:村尾、柴田、増田、高島、竹下(清和ビジネス)、渡邉(清和ビジネス)、岸本(ワークスケープラボ) ※敬称略
身近な物理的オブジェクトを配信することで雑談を誘発するシステム

身近にある「近況を表すモノ」を配信することで、オンラインでも心地よく雑談を行えるように支援をするシステムです。詳しくはこちら。
実施者:犬伏、高島、西本
分散オフィス間でストーリーを共有するシステム

分散オフィス間で起きている出来事のストーリーを共有するシステムです。イベントが起きた際にオフィスの写真を生成し、それをつなぎ合わせることで漫画表現の要領でストーリーの可視化を試みています。
実施者:高島、妹尾