音楽情報科学輪読会 第1回会合の記録
開催日:2000年2月1日
参加者:嵯峨山教授,下平助教授,藤波助教授,内宮,大島,澤瀬,守山,嵯峨山研音楽班の皆さん(すみません,名前がわかりません),西本
議事
- 西本がATRで行ってきた音楽関連の研究について,その概要を紹介しました.
- プロジェクトは,大きく次の3つがあります.
- RhyMe:ジャズの即興演奏支援システム
- マルチメディアアート製作インストゥルメントの研究開発(MusiKalScope)
- 音楽発想支援システム MusicAIDE
- 議論となった点は,おおむね以下のような点でした.
- ここでいう「芸術」とは何か.自己満足レベルの自己表現は「芸術」とは言えないのではないか.
- 「マルチメディアアート」とは何か,その楽しさは何か.
- マルチメディアアート製作ツールのアーキテクチャはどのようなものが適切なのか.足し算型か,掛け算型か.MKS-2における掛け算型アーキテクチャは,現実には難しいのではないか.
- 人間の認知的容量の限界を考慮した,新楽器,新アート製作インストゥルメントの設計指針というものを考えられないか
- 発表資料