Pomp and Circumstance March No.1
行進曲「威風堂々」第1番

music by E. Elgar

「|」で区切られた間が1小節です。各コードネーム表記は1拍の長さを持ちます。
「・」は前のコードに同じ、「×」はノーコード(伴奏音を出さない)。
[ ]は小節番号を示します(【注釈】参照)。コードネーム中の「b」は♭の意味です。
ギターコードダイヤグラムを正しく表示するため、等幅フォントを推奨します。


Capo: None Play: D Rhythm: 2/4 

[1]-[8]
   |× Am7-5|× Am7-5|× C7|× C7|× Em7-5|・・|× ×|× ×|
[9]-[24]
   |D DM7|D6 G/D|D DM7|D6 G/D|D A/D|D G|× A9|D・|
   |D DM7|D6 G/D|D DM7|D6 G/D|D A/D|D G|× A9|D・|
[25]-[40]
   |F# G/F|Ab/Eb E/D|C# D/C|G/B Eb/Bb|A7 13 Bbdim|B G/B|C G/D|Em・|
   |F# G/F|Ab/Eb E/D|C# D/C|G/B Eb/Bb|A7 13 Bbdim|B G/B|C G/D|Em・|
[41]-[46]
   |Gdim G7|Gdim G7|Em6 G/F|Em6 G/F|G/A ×|× ×|
[47]-[84]
    (repeat [9]-[46])
[85]-[101]
   |D Em/D|D G/D|D D+5|G A|G/D・|F#m/A・|Em/G・|D/F#・|
   |C#/E・|F#m/A・|G・|B/F#・|B・|・・|・・|・・|× ×|
[102]-[113]
   |× Am7-5|× Am7-5|× C7|× C7|× Em7-5|・・|× ×|× ×|
   |D ×|× ×|× ×|× ×|
[114]-[153]
   |G・|D/A・|G6/B・|G・|C/E・|G/D・|A・|D・|
   |G・|A/G・|D/F#・|Bm・|Em7・|A・|D・|D7・|
   |G・|D/A・|G6/B・|G・|C/E・|G/D・|A・|D・|
   |G・|A/G・|D/F#・|・・|Am7・|D・|G・|GM7 G7|
   |C・|D/C・|G/B・|Em・|Am7・|D・|G・|・・|
[154]-[193]
   (repeat [114]-[153])
[194]-[231]
   (repeat [9]-[46])
[232]-[248]
   (repeat [85]-[101])
[249]-[258]
   |× Am7-5|× Am7-5|× C7|× C7|× Em7-5|・・|× ×|× ×|
   |× ×|× A|
[259]-[298]
   |D・|A/E・|D6/F#・|D・|G/B・|D/A・|E・|A・|
   |D・|E/D・|A/C#・|F#m・|Bm7・|E・|A・|A7・|
   |D・|A/E・|D6/F#・|D・|G/B・|D/A・|E・|A・|
   |D・|E/D・|A/C#・|・・|Em7・|A・|D・|DM7 D7|
   |G・|A/G・|D/F#・|Bm・|Em7・|・・|G/A F#m/A|・A7|
[299]-[311]
   |D D+5|G/D A/D|D DM7|G/D A/D|D・|・・|・・|・・|
   |・・|・・|・・|・・|・・|(END)


【解説】
 久々の大作です。エドワード・エルガーが1901年に書いた有名な行進曲。ドラマ「合い言葉は勇気」ではテーマ曲としていろいろな形にアレンジされて流れていましたね。欧米人はとくにこの曲に思い入れが強いようで、コンサートで聴衆が全員立ち上がって、まるでポップスのライブのようにこの曲に合わせて踊るのをTVで見たことがあります。
 コード進行は、後半はわかりやすい展開になっていますが、前半が謎コードの連続。ワタシ的には難易度5です(5点満点で)。耳コピ音源には上記ドラマのエンディングと以前エアチェックしたテープを使いましたが、かなり時間かかりました。

 個人的な思い出。以前飲み会で、宴たけなわとなった頃、オーケストラに所属しているという一人の男性がおもむろにバイオリンと楽譜を取り出し、皆の前で一曲披露した。曲は威風堂々。バイオリンの腕はなかなか。しかし、いかんせん独奏では雰囲気が今一つ。ここで私がさっとギターを取り出して即興で伴奏した…となればこの上なくハッピーだったのだが、あいにくその場にはウクレレしかなく、加えて私もコードが頭に入っていなかったため残念ながらセッションは叶わなかった。
 今度そういうことがあった時のために、ここにコードを書きとめておくものであります。
【注釈】
After 5