過去の【近況】
01. 9. 18
秋の応物学会が終りました。今回の研究室の講演数は過去最多で、すべて予定通り発表できてホッと一息。これからしばらくは論文執筆に目標を定めます。とはいえ今週末は仙台、来週は神戸、10月には韓国(予定)への出張が続いて結構忙しくなります。まあ研究室に籠っているよりはあちこちを飛び回っている方が良い発想を得やすいので、忙しさを楽しむつもりで仕事を片付けていきましょう。
01. 5. 8
フォーラムは無事終了しました。3月には企業訪問とセラミックス協会と応物学会で3回上京しました。ええ、いろいろ情報を得ました。今は次の応物に出すべく実験中。
レーザーアブレーションは奥が深いです。いまだに新しい発見があって興味が尽きません。
01. 2. 26
フォーラムを控えて準備に専念。
自分も発表するのでそのための実験データを出さねばならないが、
気がつくと案内のチラシやHPを作るほうに力を注いでいる自分がいる。こういうのが好きなもので。
ところで「コンピュータ(PC、パソコン)はあくまで道具です」という文字列を含む頁を検索したら10件くらい引っかかった。ははは。みんな言ってるのだ。もっとオリジナリティを追求しなければ。
00. 12. 4
応物学会北陸信越支部講演会(12/2、@金大)で2件発表しました。本当はうち1件は学生が話す予定だったのだが、彼が準備中に入院したため1人で2件喋る羽目に。支部講演会というのは好む好まざるにかかわらず「学生の発表練習の場」という位置付けで見られる風潮が強い。しかし一方で支部だからこそできる議論というのもあるはずだと思う。少しでも支部を元気にしたいという思いから、今回はちょっと気合いが入った。
00. 11. 21
9月の国際学会で提出した論文が、「修正の上、掲載可」と評価されて戻ってきた。リジェクトを免れ、しかも出発間際に成田空港で切り貼りした醜い原稿もこの機会にリニューアルできて、まずはめでたい。しかし受け取ったのが昨日なのに、修正原稿を今日必着で送り返せと書いてあったのでちょっとパニクった。苦労して編集委員のメールアドレスを調べ、〆切を延ばしてもらう。いつもながらMS Wordには悩まされる。こちらのやりたいことをちまちまと先回りして聞いてくる小器用な奴だが、反面融通がきかず、ちょっと変わった作業を頼むとすぐふてくされたり暴れ出したりする。もっと月日を重ねればうまくつき合えるのだろうか?
00. 10. 27
久々に平穏が戻ってきた感じ。この10日間ほとんどマグネット実験に従事していた。とくにここ3日くらいは非常事態が発生して、霜や氷とのいつ果てるとも知れぬ闘いが続いていた。ホワイトアウトの織田裕二もこの手の苦労はしなかったろう。いつもながら、同じ講座の助教授の先生に大変お世話になる。我々の実験系の状況チェックも含め、いくつもの仕事を並行して進めるさまは、さながら将棋の十面打ちのようだ。自分はこれができないんだよな。
00. 9. 27
初の海外旅行となる米国での国際会議を終え、無事帰国したところ。準備ならびに道中でお世話になった方々に深く感謝します。お蔭様で実り多い旅でした。しかし自分の悪い癖で(予想通り)出発直前までバタバタしていた。会場で提出する論文のカメラレディ原稿を成田空港のマクドナルドで切り貼り修正したことは忘れないだろう。「物事は早めに片付けよ」という教訓か「人生なんとかなるもんだ」という教訓か。
00. 8. 19
PCMO膜に関する以前の実験結果が久々に再現できて、ホッとした。PCMOの製膜は一見簡単そうに見えて、実はちょっと作り方が変わると特性も大きく変わることがわかる(どういう種類の特性に着目するかにもよるが)。どう作ると特性がどう変わるか、それが今のテーマ。成果はASCでお目にかけたいと思います。しかし今頃こんな状態で間に合うのだろうか。
00. 8. 10
9月の国際会議へ向けて、学生も巻き込んで猛実験中。おかげで皆が細かい技術に熟達し、グループ全体の経験値が上がった(と思う)。
応物学会のプログラムをチェックする。困ったことに応物は国際会議の直前なのである。行くべきか行かざるべきか。行きたいなあ。北海道。(だから、というわけではない)
00. 7. 25
蒸着の条件出し。なかなか純粋な膜が作れない。それはともかく早く論文を完成させねば。
00. 7. 18
朝から夕方まで実験装置の立ち上げ。幸いさしたるトラブルはなく、本測定を開始できた時は本当に安堵した。実験はモノとの対話だが、特に低温実験は牙を剥く猛獣と闘うようなもので、一歩間違えれば自分の身体に危険が及ぶ場合もある。いつも緊張する。
00. 7. 5
製膜ヒーターの工作はほぼ終了。
新しいPLD製膜用光学系の基礎実験中。今度こそ粒をなくせるか?
00. 6. 25
昼はおもに製膜ヒーターの工作で旋盤など動かしてます。夜は熔融バルク(「溶融」よりこの表記の方がプロセスを正しく表している)とCVD/PLD複合プロセスの論文を鋭意執筆中。関係者の方もう少しお待ち下さい。
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