輪講「面白い論文を読む会」について
趣旨
「面白い論文を読んで,元気に研究しよう」というのが,この輪講の第一の目的です.新しい領域を開拓するぐらいの熱い論文を,定期的に読んでいきたい.そのことによって,知的な興奮を味わい,各自の研究を持続するエネルギーを得たいと考えています.
本輪講では,この目的を達成するための手段として,認知科学の古典的論文を読み込みます(論文のリスト).いずれも読み応えのある論文ですが,論文を読む労力に見合う知的興奮が得られるものと考えています.
輪講の趣旨,手段についてのより詳しいドキュメントは,こちらをご覧ください.
スケジュール
毎月2回程度を目安に実施していきたいと考えています.曜日は土曜日,時間は16:00から3時間ほどになります.土曜日の午後ということもあり,堅苦しく進めるつもりはありません.ざっくばらんに議論を深めたいと思います.
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第1回 7/29 16:00〜 担当: 森田
Feldman, J. A., & Ballard, D. H. (1982). Connectionist models and their properties. Cognitive Science, 6, 205-254.
レジュメ
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第2回 8/26 16:00〜 担当: 原川
Johnson-Laird, P. N. (1980). Mental models in cognitive science. Cognitive Science, 4, 71-115.
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第3回 9/15 16:00〜 担当: 竹内
Chi, M. T. H., Feltovich, P., & Glaser, R. (1981). Categorization and representation of physics problems by experts and novices. Cognitive Science, 5, 121-152.
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第4回 10/7 16:00〜 担当: 福士
Gentner, D. (1983). Structure-mapping: A theoretical framework for analogy. Cognitive Science, 7, 155-170.
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第5回 10/21 16:00〜 担当: 永井
Rumelhart, D. E., & Zipser, D. (1985). Feature discovery by competitive learning. Cognitive Science, 9, 75-112.
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第6回 11/18 16:00〜 担当: 森田
Elman, J. L. (1990). Finding structure in time. Cognitive Science, 14, 179-211.
レジュメ
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第7回 12/2 13:00〜 担当: 佐野
Larkin, J. H., & Simon, H. A. (1987). Why a diagram is (sometimes) worth 10,000 word. Cognitive Science, 11, 65-99.
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第8回 12/2 16:00〜 担当: Georgi
Spelke, E. S. (1990). Principles of object perception. Cognitive Science, 14, 29-56.
レジュメ(英語)/レジュメ(日本語)
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第9回 12/16 17:30〜 担当: 森田
Jacobs, R. A., Jordan, M. I., & Barto, A. G. (1991). Task decomposition through competition in a modular connectionist architecture - the what and where vision tasks. Cognitive Science, 15, 219-250.
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第10回
12/16 16:00〜 担当: Liu
Hutchins E. (1995). How A Cockpit Remembers its Speeds. Cognitive Science, 19, 265-288.
実施日は変更になる可能性がありますので,ご注意ください.
参加者
講座内外・学内外のどなたでも参加できます.特定の回を聴講するだけでも大丈夫です.上記の内容に興味があり,かつ都合が合う方は,下記の担当者までご連絡ください.
担当者: 北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科
意思決定メカニズム論講座 森田 純哉
Email: j-morita@jaist.ac.jp
Tel: 0761-51-1707