S: あんなかたちでDisturbされるとは思いませんでしたね。
H: まったく。出るときも廊下が使えなくなってるから非常口から出たし。
S: しかし寝過ぎました。寝過ぎて腰が痛くなった。ちょっとベッドが 柔らかいですね。
H: 今日は、会議の後に鯨を見に行くための手配に行ったんですが、けっこう大変 そう。中国人の怪しい旅行社のおやじは、「車で行ったら。1日くらいでつけ るよ。」ってすすめてくれたけど、かかるお金をエスティメイトしたら、たい して安くなんない。疲れるだけじゃないか!しかし、マッコウクジラを見れる のは世界でここだけだから、絶対に行かないと。
S: そうですね。万難を排して行きましょう。Swimming with dolphinesもできたら押さえたいとこですね。
H: 夕方、なかなかいいカフェを見つけたので、テラスでコーヒーを飲んで、よう やくゆっくりできた。ここはヨーロッパと違ってカフェがあんまりありません。 コーヒーを飲むのに苦労してます。マクドナルドで飲んだりしてるからな。
夜は、パブに行ってまたギネスを飲みました。佐藤君も すっかりお気に入りです。佐藤君は 今日の晩ご飯で失敗してしまったから、ギネスを飲んで元気をだしましょうと いうことで。
S: 晩ご飯はひどかったですよ。釜飯みたいなので具を選べるから、 僕はカニと魚の塩漬けにしたら、カニかまぼこのひどいのとくさやの干物みた いな塩っからくてくさいのだった。とても食べられたモンじゃない!
H: まあまあ、落ち着いて。パブはアイリッシュ・パブで、おやじがなかなかおも しろかった。ギネスを頼んだら、「おまえ、アイリッシュじゃないだろう」っ てそれは見たらわかるだろう。「おじいさんはアイリッシュか?ギネスはアイ リッシュの家系じゃないと、飲めないんだぞ!」って。誇りを持ってるんです かね。
S: ギネスビールを出して、"This is not beer. This is GUINNESS!" ですからね。
H: さて、今発表の練習を終えたところで、佐藤君は 原稿の訂正など、明日の準備の最終段階に入っています。というわけで、今日 は一人二役でした。