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平成 27年度活動記録 はじめに

  技術サービス部が「業務報告集」の第1号となる平成20年度版を発刊してから7年、その後、「活動記録」としてホームページでの公開に切り替えてから2年たちました。この「活動記録」の目的は、学内外の方々に対する技術サービス部としての説明責任を果たすこと、および技術サービス部の活動内容を記録として残し、必要なときに参照できるようにすることです。「活動記録」のテーマは、技術職員各自が学内外の関係者や興味を持つ人に伝えたい、あるいは記録として残すべきと考えて選択したものです。視点はさまざまですが、これらを総合して平成27年度を象徴する活動とご理解いただければ幸いです。
  技術サービス部は平成17年に事務局技術室から学長直属の組織として独立し、平成26年に産学連携本部の一組織になって現在に至っています。現在、技術サービス部には18名の技術職員が在籍し、情報社会基盤研究センターおよびナノマテリアルテクノロジーセンターの業務を行っています。それぞれのセンター長には、部長補佐として技術サービス部に所属していただき、技術職員に関わる業務、労務・労働環境、将来展開などの問題に関してご計画・ご指導いただいています。
  技術サービス部が発足して11年がたち、大学における研究・教育のために限られた人数でより質の高い業務を効率よく行うこと、および技術職員のキャリア形成を促進することを目的として、体制の見直しの議論がされています。技術サービス部が平成29年度以降にどのような体制になるかは未定ですが、上記の観点から技術職員が一層やりがいを感じながら大学に貢献できる体制になることを期待しています。技術サービス部に関心をお持ちの学内外の方々に今後とも叱咤激励とご支援をお願いいたします。  

技術サービス部長  稲本 康     
(産学連携本部 産学官連携総合推進センター 教授)