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　新入生の皆様こんにちは、2012年度修了生の谷口勇太です。 社会人２年目の私ですが、新入生に修士時代をどのように過ごせば良いか、私なりにコメントを送りたいと思います。 　
　私は「自力」を高める事を目的にこの堀田研究室を選びました。堀田研といえば毎年「厳しい所」と評判の研究室です。しかし本研究室で実際行っている事は、どれも修士として最低限必要な能力を養うのに当たり前のことばかりです。今思うと学士として至らない人が大勢いる中、先生が教育を諦めなかったから「厳しい」と周囲に見られてしまっただけであったと感じます。学生の為に毎週末を返上し、最後まで面倒をみてくれる教育熱心な方は他にいないと思います。
　学部で卒業単位をとるだけの「なんちゃって学士」だった私もここで更正していきました。さながら堀田再生工場です。

　社会はもっと気楽でも生きてはいけます。ただそれは会社の人がわざわざ教えてくれないだけで気楽に生きた分、確実に周囲からの評価は下がっていきます。しかも表面は笑顔です．．． 　そんな社会でしっかりと生きていく為には、やはり「自力」だと思います。

JAISTに入学した学生は学歴、経験、そして実績、JAIST教授陣には恐らくどれも太刀打ちできません。だからこそ、この２年の学生期間でより多くの事を学べ、研究や学力など様々な点で「自力」が付けられる研究室を選ぶのが私は正しいのかと感じます。 厳しそうだからと周囲が離れていく中、あえて堀田研を選んだ私の選択は今でも正しかったと思っています。付き合いが今でも続く院同期も「俺も堀田研行けば良かった。」とよく言われますし。

　ちなみに、 堀田研に入ると、周囲から一目置かれます。院同期の可愛い子からも「谷口くん、ここ解らないから教えて！」と聞かれ、教えたいからとその講義の講師でもない堀田先生に何度も教えてもらいに行ったものです。宴会に参加して頂ければ分かりますが、そういった理解はJAIST内でもトップクラスの先生です。その点でもおすすめの研究室です。

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JAIST新入生の皆様、こんにちわ。
平成２５年３月修了　望月一秀です。
就職後は、株式会社ジャパンディスプレイで研究開発本部として
主にディスプレイアレイの設計開発業務を行っています。

新入生の皆様には、堀田研を経験後、社会人を一年間過ごしてきて感じたこと
をメッセージとしてお送りしたいと思います。

堀田研究室では、毎週の輪講や報告会で「物理」を「徹底的に」叩き込まれます。
先生はしっかりと理解できるまで、わかりやすく教えてくれます。決して頭が良いわけではない私でも理解できるように高校レベルの物理から公式を引っ張り出してきてわかりやすく砕きながら物理的な意味を教えてくれました。
たまーーに精神的に辛い時もありましたが、こんな経験はなっかなかできません。
精神面でも、知識面でも大きく成長できると思います。
社会人では専門的な知識は入社してから付ければいいと言う人がほとんどであり
実際その会社特有のノウハウ的なこともあるため、その通りだと思います。
しかしながら、そういった知識を身につけるためには、使いこなすためには
物理の原理原則が少しでもわかっている必要があります。
入社後に自分で勉強できるという人は良いかも知れませんが、思ったより自分の取れる時間もないので堀田研で学べるのは絶好の機会だと思います。

また、就職して１年経ちましたが堀田研と比べると、あまり辛く感じません。
それでも同期にはきついと言う人が多いのが事実です。
精神的に余裕があれば仕事も楽しめるし、いいことだらけです。
自身の業務を報告する際も、毎週の堀田研報告会を経験しているので、軽くまとめたつもり
でも上司からよくできてると言われることもあります。儲けもんです。

厳しいともっぱら噂される堀田研究室ですが、長い人生を考えたら、たった二年間頑張ることで今後の社会人生活が円滑に進む！
そう思えば、頑張れるはずです。
是非堀田研で自分を磨いてください！

P.S.　飲み会も楽しいです。ぜひまた先生と飲みたいです!!