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博士・修士論文執筆アドバイス:文献の引用方法
文献の引用方法は,論文誌ごとに作法が異なるので,それに従ってください。
ここでは,内平研究室における博士・修士論文で通常用いている引用方法を
説明します。
本文中における文献引用の形式
例
- 内平(2018)は,IoTイノベーションデザイン手法を紹介している。
- IoTイノベーションデザインに関してはいくつかの手法が提案されている(内平 2018)。
- 内平は,「イノベーションとは,持続し発展する新しいオファリングを生み出すプロセスである」と定義してる(内平 2018:20)。
直接引用の場合は,「」で囲い,引用元の文献のページ数(著者名 発行年: ページ数)を明記する.
下記の説明も参考にしてください。
http://www.juen.ac.jp/psych/nakayama/making/02.html
文献リストの形式
論文の最後につける文献リストですが,本文中の引用が[1]形式なら,
引用順に,
[1] Uchihira, N., Ishimatsu, H., Inoue, K. (2016). IoT service business ecosystem design in a global, competitive, and collaborative environment. In 2016 Portland International Conference on Management of Engineering and Technology (PICMET) (pp. 1195-1201). IEEE.
[2] 内平直志. "様相論理による並行プログラムの積重ね式検証法." 電子情報通信学会論文誌 D 75.2 (1992): 76-87.
のように書けばよいですが,Uchihira(2016)または(Uchihira 2016)の場合は,
Uchihira, N., Ishimatsu, H., Inoue, K. (2016). IoT service business ecosystem design in a global, competitive, and collaborative environment. In 2016 Portland International Conference on Management of Engineering and Technology (PICMET) (pp. 1195-1201). IEEE.
内平直志. "様相論理による並行プログラムの積重ね式検証法." 電子情報通信学会論文誌 D 75.2 (1992): 76-87.
のようにアルファベット順に下記のような形式で記載してください.
英語文献と日本語文献で分けて,日本語文献リストは「あいうえお順」にしても良いです.
各文献の形式は,統一されていればどんな形式でも良いですが,
Google Scholarの引用形式をクリックすると下記のようなリストが
表示されるので,これを利用するのが便利です.
- MLA形式:
Uchihira, Naoshi, Hirokazu Ishimatsu, and Keisuke Inoue. "IoT service business ecosystem design in a global, competitive, and collaborative environment." 2016 Portland International Conference on Management of Engineering and Technology (PICMET). IEEE, 2016.
- APA形式:
Uchihira, N., Ishimatsu, H., & Inoue, K. (2016, September). IoT service business ecosystem design in a global, competitive, and collaborative environment. In 2016 Portland International Conference on Management of Engineering and Technology (PICMET) (pp. 1195-1201). IEEE.
- ISO690方式:
UCHIHIRA, Naoshi; ISHIMATSU, Hirokazu; INOUE, Keisuke. IoT service business ecosystem design in a global, competitive, and collaborative environment. In: 2016 Portland International Conference on Management of Engineering and Technology (PICMET). IEEE, 2016. p. 1195-1201.
問い合わせ先:内平直志 uchihira@jaist.ac.jp