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JAIST社会人ストーリー(現役生・修了生インタビュー)


JAIST東京社会人コース IoTイノベーション オープンセミナー

IoT時代の価値の不確定性に対応するためのアジャイル開発入門

開催概要

講演会終了後, JAIST東京社会人コース に関する簡単な説明・相談会(30分程度)を開催しますので, ご興味ある方はご参加ください.

講演概要

近年、ネットビジネスのみならず、金融業、製造業、通信業などの分野がEarly Adapterとしてスクラムを中心としたアジャイル開発の適用を進めています。 アジャイル開発は、従来の「仕様書通りに安く品質のよいものを作る」ではなく、 「価値のあるものをより早く作る」ための開発方法です。アジャイル開発の金融業、 製造業、通信業での導入が進んでいるのも激しいビジネス競争の中で、新ビジネス 創出を含む「価値のあるものをより早く作る」ことが求められているからです。 本講演では、まずアジャイル開発の普及の動向、従来手法の違い、アジャイル開発の 特徴についてお話しをします。次に、アジャイル開発やDevOpsによる自社のサービス ビジネスを立て直しの事例を紹介します。最後に、アジャイル開発で要求の表現形式 としてよく用いられるユーザーストーリーを中心にした要求の表現体系についてお話 をします

講師紹介

藤井 拓 (ふじい たく)氏
1984年 京都大学理学研究科博士前期課程修了(構造化学専攻)
1984年 シャープ(株)に入社し、技術本部半導体研究所に配属。
1990年 (株)オージー情報システム総研(現オージス総研)に転職、
     南港研究所に配属。
1997年    設立と立ち上げ支援のために日本ラショナルソフトウェア(株)に出向。
1999年 オージス総研に帰社。
2002年 京都大学情報学研究科博士後期課程指導認定退学(社会情報学専攻)。
2011年 技術部アジャイル開発センターのセンター長に就任。

1999年以降、ソフトウェア開発プロジェクトの測定、アジャイル開発を含む反復的な
開発手法やモデリングの実践、研究、教育や普及に従事。エンタープライズアジャイル
勉強会の実行委員長としても活動。

主な監訳書は『アジャイルモデリング』(翔泳社、2003年)、
『アジャイルソフトウェア要求』(翔泳社、2014年)、
『発見から納品へ」(BookWay、2014)、
『SAFe 4.0 のエッセンス』(エスアイビーアクセス、2018)など。

認定スクラムマスター、SAFe Program Consultant 4、
技術士(情報工学部門)、博士(情報学)。


JAIST東京社会人コースでは、 2019年度から 「IoTイノベーションプログラム」 を新設します。


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