第5回のJAIST社会人人材育成セミナ 11/18

「第5回のJAIST社会人人材育成セミナ」が修了しました。

今回は北海道から今井太志さんをお迎えして、道庁の若手職員の学びに対する「飢え」が、どのような動きに繋がったのかを話していただきました。勤めてしまうと学ぶ機会を持つ必要もなく、日々の熟練だけで業務を担当できるのだけど、「何か足りない」という漠然とした気持ちが、上として現れたときに何が起きたか?お話は大変リアルでした。

公務員労働は、特に定型業務が多い仕事です。しかしそれがあたり前と思っていて、仕事でのイノベーションや新たな試みとは無縁と思っていませんか。個人の公務員の成長は、組織の成長にもつながりいますし、それがほかの公務員の成長の刺激になります。

さて次回は、イクボス宣言した「計画情報研究所」の安江雪菜さんにご登場いただき、シフトする就労現場での果敢な試みをお話いただいた後、いつも好評のワークショップを持ちたいと思います。年末のお忙しい時期ですが、ぜひ「学び納め」としてご参加をお待ちしております。

◆お申し込み先
https://goo.gl/forms/HfS9SpWMDYjnr6MI3詳しいチラシはこちらからダウンロードできます。 http://abaql.biz/brd/archives/xltmcp.html

 

今回の講師今井さんプロフィール:1972年生まれ。

新潟県長岡市出身。1995年に総務省(旧自治省)入省後、米国ミシガン大学公共
政策大学院留学などを経て、2003年より北海道庁へ出向。観光行政や道財政の運営
などを所管。2014年には北海道大学高等教育推進機構教授として、敷田教授ととも
にグローバル人材の育成に向けた教育プログラムの作成などを担当。2016年4月よ
り現職。主な著書として、「誰にでも分かる自治体財政指標の読み方」(2009 ぎょうせ
い)。

 

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