山口宏美:JAIST伊藤研究室 研究員(2021/10-)
専門は文化人類学、医療人類学
略歴
やわたメディカルセンター病院事務部 診療情報管理課(2012/5-)
金沢医療技術専門学校非常勤講師(2016/4-)
賞等
・石川県病院協会 優秀研究賞(2016/5)
・北陸先端科学技術大学院大学 学生を対象とする学長表彰(学長賞):優れた研究業績 (2015/7)
【本研究室での研究主題】
(主な業績)
山口宏美「重症化予防をめぐる医療現場の多職種協働──外来カンファランスと情報ツールとを媒介した実践のエスノグラフィ」(2018年度(2019年3月)提出博士論文)
Hiromi Yamaguchi and Yasunobu Ito, 2014, Improving the Effectiveness of Interprofessional Work Teams Using HER-based Data in the Treatment of Chronic Diseases: An Action Research Study, Proceedings of PICMET. Infrastructure and Service Integration, 14: 3492-3497. (査読有)
山口宏美「疾患の可視化をめぐる患者の意識変化と受療実践──心臓リハビリテーションの事例から」(2010年度提出修士論文)
山口宏美・伊藤泰信・勝木達夫, 2012,「維持期心リハ継続のための『患者の知』の理解──疾患の可視化と患者の省察を中心に」『心臓リハビリテーション』17(2): 271-278. (査読有)
山口宏美・勝木達夫・伊藤泰信・酒井有紀・佐藤俊一, 2015, 「外来心臓リハビリテーションにおける多職種協働を促すカンファランスの実践」『心臓リハビリテーション(JJCR)』20(1): 205-210. (査読有)
国際会議発表
Hiromi Yamaguchi and Yasunobu Ito, Compartmentalization and Collaboration: An Ethnographic Study for Preventing the Progression of Diabetic Nephropathy in Japan. The 76th Annual Meeting, Society for Applied Anthropology (SfAA) Westin Bayshore, Vancouver, BC, Canada, 2 April 2016.