担当: 趙 巧
日時: 02/27(火) 15:30
場所: 橋本研究室お茶スペース
内容: 原子力発電施設職員の世代継承性を向上するためのプログラム開発
 
概要:高齢者社会の知識継承問題,と社会・企業の役割,評価が喪失することにより心理的に落ち込むという心理的問題を,心理社会学の視点から考えると「世代継承性」と対応している.「世代継承性」とは,次世代に関心を持ち,関与しようとして子育てのみならず組織や社会そのものを育成すること.かつ,自己同一性の発達も含んでいる.
成人中期に「世代継承性」が達成されなければ自分のことにしか関心を示さない「停滞性」に陥るとされている(岡本 2014).世代継承性を向上させる方法としては,高齢者が次世代にスキルを教える世代間交流活動に参加することにより,世代継承性の感覚を高め,にポジティブな心理的効果をもたらす(Herrmann,2005).
本研究では,「ふげん」の職員を対象として,世代継承性を向上させるための世代間交流活動(プロフラム)を開発し,そして,そのプロフラムの効果を評価する.
 今回の発表は知識共創フォーラムポスターの発表に向ける練習です.初めの発表ですので,不足点がいっぱいあると思います.研究内容,ポスターデザイン,発表の仕方についての意見をいただければ幸いです.
 
どうぞよろしくお願いいたします.
 
Speaker: ZHAO Qiao
Date & Hour: 02/27(Tues)15:30
Place: hashimotolab teameeeting space
title: Development of Program for Improving Generativity of Staffs in Nuclear Power Plant