担当:高 明君 日時:8/23(水)15:30~ 場所:コラボレーション2 内容:日中言語の認知の違い:同形複合動詞の認知言語学的対照分析 概要: 認知言語学では、人間が持つ一般的な認知能力と経験が言語およびその習得・使用の基盤だと考えられます。 言語という表として観察、分析することによって、裏の認知的な違いを見出せます。 また、一般に同じ形式は同じ意味になると思われるが、同形で異なる意味である点に認知の違いが反映されると考えられます。 日中言語における複合動詞は「動詞+動詞」という共通な性質を持っているにもかかわらず、相違点があるという日中の認知的な違いが潜んでいると考えています。 本研究では、日中言語における同形単語の形式上の類似性に注目した上で、基本義が同じで派生義が異なるという意味の類似と相違の対応関係を見出し、認知的な観点で説明します。 以上のは本研究の大概です。 今回のゼミは四月のゼミで頂いたアドバイスに基づいて資料を作成し、問題点の解決案と研究方法の具体案を中心に発表します。 間もなくの中間発表に向け、背景から研究方法までのロジック及び具体的な研究方法の段階ずつについて、 皆さんとディスカッションできればと思っております。 宜しくお願い致します。 Speaker: GAO MINGJUN Date & Hour: 8/23(Wed.) 15:30- Place: Collaboration Room 2 Title: Different Cognition in Japanese and Chinese Languages Cognitive Linguistic Contrastive Analysis of Isomorphic Compound Verbs