担当: 藤原 正幸
日時: 11/07(月) 16:00-
場所: コラボ2
内容: 記号コミュニケーション課題における脳波位相同期構造の変化
概要: 人間は,記号の意味や意図を共有・理解する記号コミュニケーションを行う.これまでの先行研究では,記号コミュニケーション課題に関
する行動モデル分析や二者同時脳波計測研究が行われている.しかし,課題のパフォーマンスに相関するような神経活動はまだ捉えられていない.
行動指標に相関する神経活動を捉えるため,本研究では大域的な神経活動を脳波位相同期解析や脳ネットワーク解析といった手法を用いて解析する.
本発表では,課題パフォーマンスが最も良いとされた1ペアを対象として,課題の初期と終期位相同期解析と機能的結合性を調べた結果を報告する.

昨日までのミーティングの議論を反映した検定結果も最後に紹介しますが,
 ・背景振動に対して有意な同期がある
 ・課題初期と後期で統計値に有意な差がある
のそれぞれの検定を行っている結果を示した上で,
その両方の結果を反映したネットワーク図を出すのが妥当なのではないかとの考えに至りました.

Speaker: FUJIWARA Masayuki
Date&Hour: 11/07(Mon.) 16:00-
Place:  Collaboration Room 2
Title: Changes of Phase Synchronization Structure of Hyperscanning EEG during Symbolic Communication Task