担当: 大西 翔太
日時: 10/13(木) 15:30-
場所: コラボ2
紹介論文:  "Civic Hackathons: Innovation, Procurement, or Civic Engagement?"

論文入手先:
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/ropr.12074/full

概要:
近年、政府が持つデータをオープンにし、一般市民がそのデータを用いてアプリケーションや
サービスを作る「シビックハッカソン」というイベントがアメリカを中心として流行している。
本稿ではシビックハッカソンが政府の新たなサービス創出の手段や市民参画活動となるかどうか
について、政府が本来行ってきたサービス創出の手段や、市民参画活動の定義との比較を行う
ことによって明らかにする。

RESASの誕生などにより近年日本国内でも広がりを見せる一方で、ビジネス活用事例が出ないこと
などが問題視されているオープンデータについて、早くから取り組んでいるアメリカでの活用事例を、
「シビックハッカソン」というイベントを題材に紹介する。オープンデータ先進国であるアメリカに
おいてもシビックテックは大きな課題となっていることが分かったため、それを元にして日本国内で
シビックテックを進めていくためにはどうすればいいかについて議論したい。

論文
Pete Johnson & Pamela Robinson "Civic Hackathons: Innovation, Procurement, or Civic Engagement?", View issue TOC, volume31(4), 349-357

Speaker: Shota Onishi
Date & Hour: 13 Oct (Thu) 15:30-
Place: 5F Collaboration Room 2
Title: "Civic Hackathons: Innovation, Procurement, or Civic Engagement?"