担当:山田 広明 日時:1/8(金)15:30- 場所:コラボレーションルーム2 内容: 論文紹介 "Homophily, networks, and critical mass: Solving the start-up problem in large group collective action" 概要: 本論文では,ボランタリィな集合行為を動員する際の 古典的問題として知られてる,"大規模集団の問題",が, ソーシャルストラクチャのいくつかの性質により解けることをモデルで示す. 具体的には,同質性とソーシャルネットワーク構造が, 連合を形成するクリティカルマスを促進することで解けることを示している. 文献レビューが有用で参考になるため紹介する. また,協力行動拡大のメカニズムについて手短にかつ十分に説明されており, この点の理解を深めるたいというのも選んだ理由である. 分量が多いのでモデルや実験の詳細は適宜省略する. 書誌情報: "Homophily, networks, and critical mass: Solving the start-up problem in large group collective action", Damon M. Centola, Rationality and Society, 25(1), 3-40, (2013). Link: http://dcentola.scripts.mit.edu/docs/Centola%20Critical%20Mass%202013.pdf Speaker: YAMADA Hiroaki Date & Hour: 8 Janu (Fri) 15:30- Place: Collaboration Room 2 (5F) Title: Paper review: Homophily, networks, and critical mass: Solving the start-up problem in large group collective action