担当: 外谷 弦太 日時: 12/3(木) 15:30- 場所: コラボレーションルーム2 内容: 回帰的操作能力の進化と表現生成への転用 研究概要: ヒトの言語コミュニケーションには,複数の既知の表現を組み合わせて新たな表現を作り出すという特徴が見られる.このとき,表現が回帰的に組み合わせられることで文章に階層構造が生まれるが,このような回帰的操作を行うには先に表象した語句を記憶しておくための領域が必要となる.なぜヒトはこのような非効率的かつ認知負荷のかかる表現生成を行うのだろうか.本発表では,回帰的な操作が個人レベルでの新規な行動や道具の製作に有効であること,および,コミュニケーションなど集団レベルでの情報伝達や表現の多様性が重要視される環境では有効でないことをシミュレーションによって示し,回帰的な表現生成能力の進化プロセスに関する考察を報告する. HBES-Jの発表練習になります.今回は研究における問題設定を理解してもらうことを主目的として構成しました.ご助力よろしくお願いします. Speaker: Genta Toya Date&Hour: 12/3(Thr.) 15:30- Place: Collaboration room 2 Title: Evolution of Recursive Operation and Reusing for Generation of Expression