担当:王天嬌 日時:7/8(水) 15:30- 場所:5Fコラボ2 紹介論文: Goh Kawai, Keikichi Hirose. “Teaching the pronunciation of Japanese double-mora phonemes using speech recognition technology.” Speech Communication 30 (2000) 131-143. 論文入手先:http://ac.els-cdn.com/S0167639399000412/1-s2.0-S0167639399000412-main.pdf?_tid=13e8803e-2499-11e5-84ae-00000aacb35d&acdnat=1436267738_a0667ea6e8443b5d150b781a41cde448 概要: 非母語者の外国語の母音の長さへのカテゴリー知覚を研究対象とすることは私の研究と紹介する論文の共通点である. この論文では,L2(日本語)の母音の長さの意識を向上する明示的トレーニング手法の開発を着目する.私の研究では, L3(日本語)の学習経験から得た母音の長さの認識から,その学習者のL2(英語)の母音の長さへ暗黙的学習の効果の解明に焦点を当たる. L3の経験からL2の母音の長さへのカテゴリー知覚への暗黙的学習の性質を明らかにするために, それと明示的トレーニング手法の効果的な違いを理解したい.そのために,自分の研究の実験では, L3(日本語)の母音の長さへの知覚を明示的トレーニングするセッションを追加したく,論文で説明した方法が参考になると考えている. 具体には,中国語L1・英語L2の被験者を更に2つグループに分けて,1つのグループでL3(日本語)の母音が長さを 明示的トレーニングするセッションを追加で行う。その妥当性について議論を期待している。 Speaker: Wang Tianjiao Date & Hour: 8 Jul. (Wed) 15:30- Title:Paper review: Teaching the pronunciation of Japanese double-mora phonemes using speech recognition technology