担当: 外谷 弦太 日時: 11/28(金) 16:00- 場所: 4階セミナールーム 内容: HBES-Jの口頭発表練習 概要: 言語において階層構造を作る能力の前駆体として,物体の回帰的操作(サブアセンブリ戦略)が考えられている. 階層構造生成能力の進化プロセスと適応性を明らかにするべく,行動文法の進化シミュレーションを行った. シミュレーションでは,サブアセンブリ戦略のキーとなる能力を『組み合わせた物体を記憶しておくこと』と捉え, 物体操作エージェントをスタック付きオートマトンでモデル化した. エージェントは三種類の物体を組み合わせて三つ組までの道具を作る.この道具製作を行う環境のなかで, どのような適応度関数を設定すればサブアセンブリ戦略を使用するようになるのか確かめた結果, より多様な道具を作ることが生存に寄与するという設定において,それは使用されやすいことがわかった. 29日に人間行動進化学会大会にて口頭発表を行う予定で,今回はそのための発表練習となります. Speaker: Genta Toya Date&Hour: 11/28(Fri.) 16:00- Place: 4F Seminar room Title: Practice of presentation for HBES-J 2014