担当:田村香織
日時:4/18(金)15:30~
場所:コラボ2
内容:論文紹介"Experimental semiotics: a review"
概要: 
 この論文は、GalantucciとGarrodによる実験記号論(という枠組みで行われている一連の研究)のレビューである。
筆者らは実験記号論の概念的背景、そこで行われている主な実験の種類を紹介した後、そこで扱われる3つの主要なテーマについて、実際の実験の例を示しながら解説している。
 この論文を選んだ理由は次の2つである。
1つめは、今度の人工知能学会で実験記号論に関するセッションに参加するため、その前に実験記号論がどのような枠組みで捉えられているのかを共有することである。
もう1つは、自分の研究をこの枠組みにおいて整理し、論文の中で挙げられている問題点を検討することで自身の研究の改善につなげるためである。

論文:"Experimental semiotics: a review"
   Frontiers in Human Neuroscience 5:11. doi:10.3389/fnhum.2011.00011
PDF:http://www.frontiersin.org/Human_Neuroscience/10.3389/fnhum.2011.00011/abstract

Speaker: Kaori Tamura
Date&Hour: 18 April (Fri) 15:30-
Place: Collaboration Room 2