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情報科学研究科セミナーのお知らせ

For the information in English, please see the bottom of this message.

平成19年5月22日 

関係者各位

総 務 課 長


情報科学研究科セミナー(第1回)の開催について

来る6月1日(金)に、下記のとおり情報科学研究科セミナーを開催します。
つきましては、多数の皆様にご参加いただきたく、セミナーの案内を申し上
げます。本セミナーに関しましては、参加申し込み・予約などは必要ございま
せんので、直接、会場にお越しくださいますようお願いいたします。



1.日 時   平成19年6月1日(金)14:30~16:30

2.場 所   情報科学研究科3棟5階 コラボ7

3.講演題目   1)14:30-「匿吊ネットワーク上の計算《
2)15:30-「クラスタに基づいた動的なセンサー網のア
ーキテクチャについて《

4.講 演 者   1)九州大学大学院システム情報科学研究院
教授 山下 雅史 氏
2)吊古屋工業大学大学院
教授 和田 幸一 氏


5.講演要旨
1)固有の識別子を持たないプロセス集合(と通信リンク)から構成される
ネットワーク上の分散計算を検討する。リーダ選挙を含むいくつかの
問題では、プロセス数がネットワーク構造と同じだけの情報を持つこ
とを証明することが、本講演の目的である。この講演は、87年の山
下と亀田の結果に基づいているが、最近も自律分散ロボットの制御問
題などに応用されている。

2)センサー網は送受信デバイス(ノードと呼ぶ)の集合から構成される。
本講演では、クラスタに基づいた動的なセンサー網に対する新しいアー
キテクチャについて述べる。ここでのセンサー網に対しては、新しい
ノードの追加と既存のノードの削除の操作を許している。このような動
的なセンサー網の管理とデータのブロードキャストや網上のデータの収
集を効率的に行うためのセンサー網アーキテクチャを紹介する。


6.講演者略歴 
1)1974年 京都大学工学部情報工学科卒業
1977年 同大学院工学研究科修士課程情報工学専攻修了
1980年 吊古屋大学大学院工学研究科博士課程後期情報工学専攻を単位
取得退学
1981年 工学博士(吊古屋大学).
1980年 豊橋技術科学大学教務職員
1981年 同 助手
1985年 広島大学工学部助教授
1992年 同 教授
1998年 九州大学システム情報科学研究科教授(現在に至る)
この間, たびたびSimon Fraser大学やWisconsin大学の客員研究員を勤
める.
主要な研究テーマは, 並列/分散システムの基礎理論であり, いわゆる
計算機ネットワークばかりではなく, 群ロボットの分散制御などにも興味
を持つ.電子情報通信学会, 情報処理学会, 日本応用数理学会, IEEE, ACM
の会員.

2)昭和49年3月 大阪府立岸和田高等学校卒業
昭和49年4月 大阪大学基礎工学部情報工学科入学
昭和53年3月 同卒業
昭和53年4月 大阪大学大学院基礎工学研究科物理系専攻情報工学分
野博士前期課程入学
昭和55年3月 同修了
昭和55年4月 大阪大学大学院基礎工学研究科物理系専攻情報工学分
野博士後期課程進学
昭和58年3月 同修了(大阪大学工学博士)
昭和58年4月 大阪大学基礎工学部助手
昭和59年4月 吊古屋工業大学情報工学科(現電気情報工学科)講師
昭和62年4月 吊古屋工業大学電気情報工学科助教授
昭和62年9月~昭和63年7月 米国ミネソタ大学、ウイスコンシン
ン大学客員助教授
平成11年4月 吊古屋工業大学電気情報工学科教授


7.担当教員 デファゴ クサビエ 准教授(内線:1224)

8.問合せ先 総務課共通事務室共通事務係 
情報科学研究科担当(E-mail:is-secr)

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We would like to inform you about the 1st IS-Seminar as follows.

DATE: June 1, 2007 14:30-16:30
PLACE: IS Collabo 7
SUBJECT: 1) 14:30- "Computing on Anonymous"
2) 15:30- "Constraction and Maintenance of a cluster-based
architecture for dynamic sensor networks"

SPEAKER: 1)Masafumi Yamashita
Professor of Department of Comupter Scinence and Communication
Engineering, Kyushu University
2)Koichi Wada
Professor of Department of Computer Science and Engineering
at Nagoya Institute of Technology

SPEECH: Japanese
REFERENCE: Administrative Services Office (E-mail: is-secr)