絵画風CG画像表現のための
セルオートマトンによる油絵モデルの構築
■ 研究の概要
コンピュータグラフィックスにおける画像表現の中で、対象は現実のものであってもそれらを抽象化したり、表示対象の特徴を強調・誇張し、「手で描かれたもの」をコンピュータで表現するノンフォトリアルな画像表現がある。本研究では、特に油絵具で用いられる画材の振る舞いを考慮した筆跡を生成し「手で描かれたもの」を表現することことで、油絵風の画像表現することを目的としている。本研究では、油絵具に着目し、油絵具の形状特徴が表現できるようなモデルを構築する。
- 鈴木崇史、剣持雪子、小谷一孔:"絵具の粒子レベルでのモデルを用いた絵画風CG画像表現に関する研究"、
映像メディア処理シンポジウム(IMPS99),I-2.08,1999.
- 鈴木崇史、剣持雪子、小谷一孔:"絵画風CG画像表現のための絵具モデル"、
情報処理学会研究報告 97-CG-8,pp.43-48,1999.
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鈴木崇史(takashi@jaist.ac.jp)