11月28日午後13時より、第12回目の「サイエンスカフェ石川」が本学国際交流会館で開催されました。
「サイエンスカフェ石川」として12回目を迎える今回のテーマは「能美市の環境基本計画」についてでした。
本学では、毎年オープンキャンパス等を通して地元・能美市の方々と交流を図っています。特に今回のサイエンスカフェ石川では、能美市学官連携協定に基づき、この第12回目のサイエンスカフェでも、地域の皆様に楽しんでいただける話題を提供するべく開催されました。参加して頂いた皆様は、市役所の方々や、地元地区の婦人会を始めとした環境意識の高い能美市民の皆様、そして、市議員や加賀市役所の方々までご参加いただき、短いながらも地域交流のよい機会となりました。
話題提供者の樽田泰宜さんは、本学知識科学研究科博士後期過程に在学しており、現在中森研究室で加賀市バイオマスタウン構想について研究をしています。今回のテーマでは、能美市環境基本計画を地域の方々にわかりやすくお話して、その後、参加者の皆様と同じテーブルで能美市の環境について語り合ってもらいました。二時間ほどの短い間でしたが、各テーブルごとに様々な意見が出され、参加者の方々が能美市の環境に対して深い知識と、様々な取り組みをなさっていることがわかり、意見交換も活発に行われ、とても有意義なひと時となりました。
*北陸中日新聞(2009年11月29日付)にて本活動の記事が紹介されました。ありがとうございます。 |