連絡会幹事会第4回メモ
日時: |
2007年6月18日 17:00
− 20:00 |
場所: |
北陸先端大 東京サテライトキャンパス |
配布資料
- コミュニティー形成について(寺倉より)
- 教育機能とCOE形成について(吉田より)
- CLOEメモ(分子化学コミュニティ懇談会)
- 産からの期待(高田より)
- 第4回幹事会議題と秋のシンポジウムプログラム案
議論の内容
- 新人紹介
物性コミュニティ、量子化学のコミュニティ、材料コミュニティから新たに本会の幹事として加わった5名(香山正憲、田中功、常行真司、中井浩巳、山下晃一)の紹介。
- サイバーサイエンスインフラ (坂内情報学研究所所長)
「サイバーサイエンスインフラ(最先端学術情報基盤)−人と知恵のための次世代学術情報基盤−」
- 上記の講演あり。
@グローバル化と競争時代、Aソリューションの複雑化と多元化、B方法論(実験、理論、計算、e-science)のパラダイムシフト:これら3つを歴史的背景として、I.
大競争が生む大連携、II. E-scienceへの加速 という2つの新たな必然性が生まれている。
SINET3の概要、意義、運用などについての紹介あり。
*注:今回の連絡会議にこのような特別講演が設定されたのは、次世代スパコンの効率的な運用や、COE,CLOEの形成に際して、SINET3を通じたネットワーク網の完備が基本的に重要であるとの認識に基づく。
- 秋の理研のシンポジウム (田口、寺倉)
「主催」:理研
「目的」:次世代スパコン並びにアプリケーションの開発利用を担う産学官の関係者により、「次世代スーパーコンピューター」の供用及びCOE形成に向け、関係者への情報発信、意見交換等を行う。また、産業界や研究コミュニティとの連携推進に資する。
「日時」:平成19年10月3日(水)、4日(木)
「場所」:MY PLAZA HALL (東京都千代田区丸の内 明治安田生命ビル内)
- 計算物質科学連絡会議にもサブ会場が割り当てられる他、COEなどについてのパネルディスカッションあり。
- 次世代ナノ統合ソフトのプロジェクトの現状 (平田)
アップリケーションソフトウェアの開発を目的とする上記プロジェクトの総括責任者である分子研・平田教授より全体像の説明。
- 材料科学コミュニティー (毛利)
6月1日の材料科学コミュニティー第1回幹事会の議事メモに基づいて、材料科学のコミュニティ形成の状況について説明。
- 量子化学のコミュニティー (平尾、岡崎)
平尾、岡崎から資料に基づいて、CLOEに対する量子化学コミュニティの見解の紹介あり。
- 物性科学WG (常次)
物性研・常次より、コミュニティ形成に向けて現在活動中であるとの報告あり。既にホームペーが立ち上がり、メンバーの募集・登録はHPを通じて行う。メンバー登録にはコアメンバーによるチェックあり。
- COE (田口、吉田、高田、佐藤、寺倉)
- 筑波大の佐藤は計算機科学と計算科学の連携の必要性を主張。
- 寺倉は、計算科学と計算機科学の連携が必要であるにもかかわらず、これまでのところなかなかうまく行っていないということを報告。これは次世代スパコンの有効活用のためには大きい課題である。このことを話題に論議。
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