JSSST

日本ソフトウェア科学会

Japan Society for Software Science and Technology


第3回プログラミングおよび応用の
システムに関するワークショップ
SPA2000

2000年3月20(月)〜22日(水)(静岡県・浜名湖舘山寺町温泉)
日本ソフトウェア科学会
オブジェクト指向コンピューティング研究会 主催

論文募集のご案内

1999/12/1版
本案内を含むSPA2000の最新情報がこちら<http://www.jaist.ac.jp/SPA2000/>でご覧頂けます.

目的および内容

ソフトウェアに関する先端的な学術研究と実際的なソフトウェア開発を行う ことは,ソフトウェア研究者の大きな目標ですが,それらを両立させることは 容易ではありません.SPA(Systems for Programming and Applications)は, これら二つの大きな目標を目指す研究者が一堂に会し,最新の研究成果の発表 および,新たな研究課題についての討論やアイディア交換を行うことを目的 としたワークショップです.SPAでは基礎理論から応用研究までソフトウェア システムに関する幅広い研究を募集します.また,完成した理論やシステム の研究発表のみならず,萌芽的なアイディアや問題点の提示等も歓迎いたします.

SPAは合宿形式のワークショップで,プログラム委員会で採択した研究発表を 中心に,招待講演やチュートリアル等も行なう予定です.また,参加者の研究 の発展や新たな共同研究等の契機となることを期待し,討論の時間を十分に とったスケジュールにする予定です.なお前回行なわれたSPA'99の情報は, こちら<http://www.osss.is.tsukuba.ac.jp/~kato/spa99/index.html> でご覧頂けます.

日本ソフトウェア科学会オブジェクト指向コンピューティング研究会は,1985 年から1997年まで13回に渡って「オブジェクト指向計算ワークショップ(WOOC)」 を開催してきました.WOOCにおいて特徴的だったのは, 著名国際会議・学術誌 での発表を目指した研究者が多数参加し交流するワークショップであった, ということです.1998年3月から始まったワークショップSPAでは,議論の対象 をソフトウェアシステム全般に広げながらも,WOOC以来の経験を活かした運営 を行っています.

対象分野

募集論文の種別

SPA2000では,質の高い論文発表と活発な議論を目指して,以下のカテゴリ の論文を広く募集します.投稿の際,論文の種別を明記して下さい.

論文の審査

完成段階にある研究の論文のみならず, 進展しつつある研究の論文も対象 となります.投稿された論文は,プログラム委員会によって,独創性,重要性, 正確さ, 明確さの点において審査され採否が決定されます.

PPL2000

同期間同じ場所で,第2回プログラミングおよびプログラミング言語ワーク ショップ PPL2000 (Workshop on Programming and Programming Languages) (日本ソフトウェア科学会プログラミング論研究会主催)が開催されます. SPA2000の参加者は,PPL2000の一部のセッションへの参加も可能です. ソフトウェア分野の研究者が一堂に会し,議論・交流を深める大変によい機会 となることと思われます.


ワークショップ開催日時・場所

2000年3月20日(月)〜22日(水)

遠鉄ホテル エンパイア(静岡県・浜名湖舘山寺町温泉)
〒431-1209 静岡県浜松市館山寺町 1891
TEL 053-487-1111
FAX 053-487-0561
交通:JR浜松駅北口1番ポールよりバスで40分,舘山寺温泉下車
定員:80名(定員になり次第締め切らせていただきます)


運営組織

プログラム委員長
渡部卓雄(北陸先端科学技術大学院大学)
プログラム委員(50音順)
天野憲樹(北陸先端科学技術大学院大学)
小野寺民也(日本アイ・ビー・エム)
加藤和彦(筑波大学)
河野健二(電気通信大学)
権藤克彦(北陸先端科学技術大学院大学)
佐藤一郎(お茶の水女子大学)
佐藤三久(新情報処理開発機構)
千葉滋 (筑波大学)
塚本昌彦(大阪大学)
寺岡文男(ソニーコンピュータサイエンス研究所)
中島達夫(早稲田大学)
原田康徳(さきがけ研究21)
松岡聡 (東京工業大学)
八杉昌宏(京都大学)
横手靖彦(ソニー)
幹事
天野憲樹(北陸先端科学技術大学院大学)



重要日程

論文投稿締切 2000年1月28日(金)
採否通知 2000年2月21日(月)
参加申し込み締切 2000年3月6日(月)
最終原稿提出締切 2000年3月10日(金)

投稿要領

日本語または英語で書かれた論文を,PDF形式で作成し,下記の送付要領に 従って提出して下さい.

変換等の問題でどうしても無理な場合に限り, PostScript形式の論文も 受け付けます. ただし,「最終原稿提出」の項で述べるように,PostScript 形式で提出する場合,投稿者に余分な作業が発生することがありますことを 御了承ください.

なお, PDF形式への変換を試みる際に役に立つ情報へのリンクが こちら <http://www.jaist.ac.jp/~takuo/PDF.html>に集めてあります.

論文の長さ

A4用紙に印刷したときに,4〜8枚程度.カテゴリ2の論文についてはこの 限りではありませんが,可能であればこの範囲に収まるようにしていただく ようお願いします.

送付要領

後述のようにして作成したPDF形式または圧縮されたPostScript形式の論文 を,MIME形式の電子メールに添付し, 下記の宛先に送付して下さい (プログラム委員長宛ではないことに注意して下さい)

spa2000-submit@jaist.ac.jp

コンテントタイプはmultipart/mixedとし, 第1のbody partには, コンテントタイプtext/plainで,次の情報を書き入れて下さい.

第2のbody partには, 次に記するように, 論文の投稿形式に応じて1つのファイルを作成し, 添付して下さい.

添付ファイルのベース名は, 代表者の姓名を基に付けて下さい. また 拡張子は, アーカイブや圧縮の形式を反映したものにして下さい. たとえば,amano.pdf, amano_noriki.pdf, amano.ps.gz, amano.ps.Z など といったものにして下さい.他の投稿者のファイル名と重複する場合は, 主催者側で適宜これを解消します.

このようなMIME形式のメールは,たとえば, Netscape社のNetscape MessengerやMicrosoft社のMicrosoft Internet MailおよびOutlookで 簡単に 作成することができます. ファイルの添付は, Netscape Messengerでは, メール作成ウィンドウのメニューバーより, ファイル->添付->ファイル と選ぶことにより行なうことができます. Microsoft Internet Mailでは, 同様にメール作成ウィンドウのメニューバーから, 挿入->添付ファイルと 選びます.またドラッグ-アンド-ドロップで,ファイルを添付できるものも多 くなっています.Unix系OSの場合,GNU Emacs (Mule)で動くMewという メーラを使うとMIME形式のメールを作成することができます.

論文投稿メールを受け取った後, 代表者にその旨リプライします. リプライがない場合は, takuo@jaist.ac.jp までお問い合わせ下さい.


会議録

会議録を電子出版することを予定しています.PDF形式上で電子的に編集し, インターネット上で公開する予定です.(PDF形式上での編集のため,ぜひ, PDFファイルでの投稿に御協力下さい).

主催者が,参加者にハードコピー版の会議録を配布することはありません. 参加者各自が,会議に参加する前に,各自の必要に応じてオンライン 会議録の全体または一部をダウンロードしたり, 全体または一部のハードコ ピーを作成して,ワークショップ当日に持参してもらいます. ただし,PostScript形式で提出された論文に関しては, 発表者が参加者 の数だけハードコピーを作成し, 参加者に配布します.


参加申し込み

論文発表申し込みとは別に、参加申し込みが必要となります。詳しい情報は <http://www.jaist.ac.jp/SPA2000/> に掲載いたしますのでそちらをご覧下さい.参加申込締め切りは, 2000年3月6日(月)です.


問い合わせ先

論文投稿に関する問い合わせ:

SPA2000 プログラム委員長
渡部卓雄(北陸先端科学 技術大学院大学 情報科学研究科)
Email: takuo@jaist.ac.jp

参加申し込み,会場その他に関する問い合わせ:

SPA2000 幹事
天野憲樹(北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科)
Email: n-amano@jaist.ac.jp


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