本会BAC2000は,多くの方に協力を頂きながら準備を進めております.
本会の主旨に賛同頂いたスポンサー企業4社からは,運営のための
資金援助をはじめとする多大な支援をして下さっております.皆様に
対しては,本会を成功させることでしか報いることは出来ないように
思います.ただ万が一,告知の不行き届きなどにより,われわれの
意図が十分に伝わらず,会を開催するに十分な参加者を集えない
可能性が少なからずあります.そのような場合には,参加者に対する
広告活動の代償として支援下さっているスポンサー企業へは,
支援金の全額返還は当然のこと,会場費のキャンセル料,すでに
広告活動に使用した印刷費等の事前経費に関しては本会が抱える
負債となってしまいます.ここで発生する負債について,その責任の
所在を明確にしておくことが,一社会人としての重要な役割であると
考えます.
負債額の負担方法については,スタッフ同士で十分に話し合った末
「出資者公募」という様式を採択することとなりました.基本的に
スタッフという役職とは切り離して考え,この出資制度に賛意頂いた
有志の方を募って,出資者全員で平等に分担負担しようというものです.
「出資者」となることは,本制度への理解を示したことを宣言するのみで
スタッフとして本会の運営に関する発言については,何らの優遇をも
得ることはありません.純粋に,会のリスクを分担し請けることを
同意頂くのみです.スタッフとは切り離して考えるた.め,逆に言えば
スタッフ以外の方へも広く公募したいと思います.
出資金といいましても,事前徴収ではなく会の不履行が決定した場合
(平成12年2月末)に,事前経費(上限30万円)の分担負担を約束する旨,
念書という形で受け付けています.出資者の数が増えれば増えるほど
分担負担金額へ減少致しますので,一人でも多くの方の賛意を頂戴
したいと思っております.出資者の氏名は一切公表せず,分担可能な
人数のみをHP上で計上する予定です.
本制度にご賛意頂ける方は,下記アドレス
bac-support@symlab.sys.i.kyoto-u.ac.jp
まで,住所・氏名を送信ください.
追って,往復ハガキを送付致します.
よろしくお願い致します.
このような念書を取り交わすこと自体,不快に思われるかも知れませんが
金銭に絡む責任の所在だけはしっかりと記しておくべきだと思いますので
ご了承ください.この念書が単なる取り越し苦労に終わるよう,みなさんで
力を合わせてBAC2000を成功させましょう.
追記:
返信頂いた念書は,本会議まで塩瀬が責任を持って保管し,
会議終了後(平成12年4月21日)すみやかに破棄致します.